友人の仕事の手伝いで足を運んでいる長野県大町市ではしご酒。「北アルプスブルワリー」「イタリアン酒場 ウマニシカ」そしてブログに書けない店に続いては大町名店街に舞い戻り、ついに4軒目の「居酒屋まいど」です。
もうこの頃には22時くらいになっていたような。そろそろあちこちの店が閉まるかなという頃で、赤ちょうちんに明かりが灯っているのが見えたときには温かい気持ちになりましたね。
「居酒屋まいど」の外観と店内
「居酒屋まいど」はレトロなアーケード街、大町商店街の中にあります。その名の通り、大阪出身のオーナーによるお店です。ここ以外にもお店を経営されているそうです。
カウンター席にテーブル席、さらには座敷席に2階もあります。我々は入口を入ってすぐのテーブル席に座りました。
「居酒屋まいど」のメニュー
生ビールは中ジョッキ550円、サワー440円など、いわゆる普通の価格帯だと思います。いや、むしろ安いほうかもしれませんね。
地元の日本酒、地酒もラインナップ。そういえば、長野であまり日本酒を呑んでいないことを思い出しました。
おつまみも330円からと、500円前後の価格帯が中心で、お腹が空いてたらついつい色々と食べたくなってしまいそうです。
そして「居酒屋まいど」といえば、というのが、このたこ焼きでしょう!
観光で来ていたらもっとローカルフードを食べたいと思うかもしれませんが、生活するように旅したいので、あくまでも地元の常食のようなものがあればそれを食べてみたいのです。
2時間2,200円の飲み放題プランもありました。これも悪くないな。いろいろ食べながら、ワッホイワッホイと。地酒まで対象じゃないですか!
「居酒屋まいど」食べたり呑んだり
長野で日本酒を呑んでいないことを思い出したので、まずは地酒でスタートです。
「金蘭黒部」だったかな、確か。大町市のアーケード街を、北に南にと歩き回っていたので、疲れた身体にキュッと染みます。旨い。
お通しに茶碗蒸し。なんてこれまた染みるお通しが出てきてしまいました!
信州福味鶏の唐揚げ。美味しい。
そして、お待ちかねのたこ焼きです。プレーン、塩、トッピングにわさびという組み合わせ。塩味のたこ焼きって、食べた記憶がないぞ?
これが中がとろとろの大阪のたこ焼きでして、だからこそ、塩が合うんです! ほんのりと利くわさびも良くて、日本酒が進んでしまいます。
店内を見回したらTKG(卵かけご飯)の看板がありまして、西ノ入養鶏の「にしのいりのたまご」という玉子を使っているそうなんですね。メニューにはなかったんですけど、お願いしたら。
出てきちゃいました、特別なTKG!
いやだ〜、美味しい〜、にしのいりのたまご〜!
最高の〆のご飯となりました。
ごちそうさま!!!!!
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「居酒屋まいど」住所と地図
住所:長野県大町市大町2532-12