友人の仕事の手伝いで足を運んでいる長野県岡谷市で、はしご酒した後にスイーツを食べました。ホテルへの道すがら、もう22時近くだったと思うのですが、明かりに釣られて寄っていくと、なんと「富士アイス」というアイス屋さんだったのです。
「富士アイス」の外観
光るアイスがかわいいですね。こんなの見かけたら、絶対に近づいていっちゃいますよね。
「富士アイス」なのでアイスでも食べるか!? と思ったのですが、どうも別の名物もあるらしい? と店頭まで行って気づきました。
これは大判焼きですよね。
と思ったら違うようなのです。回転焼き? 今川焼き?
「じまんやき」でした!
「富士アイス」メニュー
メニューの数が多い!
「じまんやき」はあん/クリームが90円とリーズナブル。ソフトクリームもありますね。サンデーソフトやシェーク、フロートにみつまめ、あんみつなどなど。これは学生が帰宅途中に寄り道したいやつですねぇ。
写真付きのメニューもありました。サンデーソフトとか、なんだか懐かしさがこみあげてきます。昭和感が漂うスイーツですね。
「じまんやき」を食べた
これが「じまんやき」です。
こちらは「あん」です。
ぼくは「クリーム」を食べました。程よい甘さのトロンとしたクリームがとても美味しいです。呑んだ後にぴったりのスイーツでした。
「富士アイス」は他にもあった!
「じまんやき」というものが長野県にはあるんだね‥‥ということで、話は終わらなかったのです。上田に出張した友人から「富士アイスが上田にもあった」と連絡をくれました。
さらにその後、甲府に出張したらアーケード街に「富士アイス」があったんですよ!
長野のローカルチェーンかと思いきや、山梨県にもあって驚きました。この「富士アイス」は食事もできます。
改めて調べてみると「富士アイス」誕生の経緯が書かれているクチコミを見つけました。
曰く、東京の今川焼きの店が長野県上田市に移転し昭和10年に創業したのが発祥だそう。親族で暖簾分けし、昭和11年に山梨県甲府市に甲府本店が誕生。
その後、甲信地方を中心に暖簾分けしているそうで、今回の「富士アイス 岡谷店」もその一つでした。まさに地元で愛される甲信地方のソウルフードですね。
思いもかけない歴史ある店に立ち寄ることができました。ごちそうさま!!!!
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「富士アイス 岡谷店」住所と地図
住所:岡谷市中央町1-10-15