「カジュアルレストラン しらかば」で伊那名物のソースカツ丼をさっぱりと食す（長野県伊那市）

友人の仕事の手伝いで足を運んでいる長野県伊那市で、名物のソースカツ丼をランチで食べました。伊那市の名物というと、ローメン、おたぐりなどいくつかあるのですが、ソースカツ丼もそんな名物の一つです。

長野県に実際に足を運ぶ前のイメージとしては蕎麦、おやきのイメージが強かったのですが、それ以外にもいろいろとあるものだなぁ、という印象に変わりました。

今回、ソースカツ丼を食べたのは「カジュアルレストラン しらかば」です。

「しらかば」の外観と内装

最初に「カジュアルレストラン しらかば」の横をクルマで通り過ぎたとき、インドとかパキスタンとか、アジア系のレストランかと思ったのですね。ちょっとオリエンタルな看板に感じませんか。

さらに興味を持ったのが「かつかれーぱん」の看板です。

テイクアウト専用メニューで500円。結果的にテイクアウトするのを忘れてしまったのですが、カレーパンは食べられてもなかなかカツカレーパンにはお目にかかれません。さすが、ソースカツ丼の地だと思いました。

「しらかば」の入口。

「しらかば」の店内。カウンター席以外にもテーブル席がありますが、雰囲気としては喫茶店のようです。

「しらかば」のメニュー

メニューを開くと、これが数が多くて迷うのなんの！

ランチメニューにしようかなぁ、なんて思いながらページをめくると。

大量のソースカツ丼メニューが現れます。価格は1,000円前後から2,500円くらいまで、肉の種類や量によって変わります。

とんかつ定食もこんなにたくさん！

カツ丼にカツサンドにシニアメニューにお子様メニュー。ああ、なるほどレストランなんだな、ということを思い起こさせてくれます。ファミリー向けにメニューの数が豊富すぎます。

宴会コースにうな重まで。さすがカジュアルレストランです。

「ソースカツ丼」を食べた感想

ということで、メニューが多すぎて迷ったのですが、ロースのソースカツ丼（200g）‥‥を頼んだ記憶です。あまりにメニュー数が多すぎて、記憶もおぼろげになってしまいました。

供されるまで少し時間はかかりましたが、揚げたてとんかつのソースカツ丼が食べられます。味噌汁に漬物付き。

＼パカリ／

うおおおおおおお。分厚いとんかつが鎮座しています。

ご覧ください、この標高。ちょっとした丘陵地帯ですね。

もっと中濃ソースのような濃いソースにまみれているのかと想像していたのですが、ソースカツ丼とはいえ、かなりあっさりめに見えます。

普通にとんかつとしても分厚いです。これは揚げるのに時間がかかるわけです。

キャベツは恐らく長野県産でしょう。フレッシュ。ご飯の量もたっぷり。本当にかなりたっぷでして、肉の量だけでなく、トータルしてかなり満腹になりました（かろうじて動けるくらい）。

ソースカツ丼といっても、ソースの味が中心ではないのですね。ウスターソースに軽くくぐらせている感じなのでしょうか。あくまでも主役はとんかつです。

こってりソースではなくあっさりソースなので、くどくなく、とんかつの量があっても全く飽きることなくペロリと食べられました。長野県のソースカツ丼は、思っているよりもさっぱりとした食べ物なのだな、と思いました。

ちなみに、ロースのソースカツ丼200gは1,320円です。これだけの肉のボリュームだと、コストパフォーマンスも抜群です。定期的に食べられるソウルフードになっているのも頷けます。あとやっぱり、キャベツが美味しいというのも大事なポイントなんでしょうねぇ。

ごちそうさま！！！！！

「しらかば」の住所と地図

＞＞カジュアルレストラン しらかば – 伊那市/とんかつ | 食べログ

住所：長野県伊那市中央区中央通り4515-3