EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

EvernoteのノートブックをAppleのメモアプリに移行する方法を試してみました。Evernoteからノートブックを書き出し、それをそのままAppleのメモアプリで読み込むことができます。ただし、移行できるのはテキストデータです。

「Evernote」の無料ユーザーは1個のノートブックと最大50個のノートに制限されることになり、この先に何が起こるかは分からないので、選択肢を見つけておきたいと思い、EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法を試してみました。

Evernoteから書き出す:エクスポート

まず、Evernoteからデータを書き出します。

EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

エクスポートしたいノートブックで右クリックをします。エクスポートはノートブック単位で行います。

EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

「ノートブックをエクスポート…」を選びます。

EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

エクスポート用の画面が開くので「ENEX形式」を選択します。「エクスポート」をクリックして、適当な場所に保存してください。

これで、選択したEvernoteのノートブックをエクスポート(書き出す)ことができました。

メモアプリに読み込む:インポート

続いて、書き出したファイルを、Appleのメモアプリに読み込みます。

EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

メモアプリのメニュー「ファイル」から「“メモ”に読み込む…」をクリックします。

EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

先ほど書き出した「ENEX形式」のファイルを選択し、読み込みをします。

EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

メモへの読み込みを実行すればOKです。

EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法

これでEvernoteのノートブックを、Appleのメモアプリに読み込むことができました。作業としてはとても簡単です。

EvernoteをAppleのメモアプリに移行した感想

Evernoteのノートブックを、Appleのメモアプリに移行するのはとても簡単でした。タグもEvernoteのものを移行することができました。

ただし、以下のような注意点もあります。

・ノートブックの数が多いと作業が多い
・移行できるのはテキストデータ(写真やPDFは不可)

Evernoteアプリが重くなった時期に、Appleのメモアプリを併用するようになりました。MacでもiPhoneでもiPadでも使え、純正アプリのため、簡単になくならないだろうという目算もあります。

最近では機能も充実してきていますし「ショートカット」アプリとの連携もするので、自分の中では重要度も上がっています。

Evernoteの使い方にもよりますが、テキストデータであればAppleのメモアプリに移行するのはありだな、と思いました。

以上、EvernoteをAppleのメモアプリに移行する方法を解説しました。

iPhone1台で学ぶプログラミング

実は「ショートカット」の解説本です。今のところ具体的に「ショートカット」を解説している書籍は、これしか見つけられていません。