iOSを自動化するアプリ「Workflow」を開発し、それが買収される形でAppleに入社し、純正アプリ「ショートカット」となった開発チームのメンバーが退社し、新しい会社を創業したそうです。
9to5Macが、Bringing AI to Mac the vision of the team behind Shortcuts appとして報じていました。
Three former Apple employees – two of them the ones who developed the Shortcuts app – are working on a new project: Bringing AI to the Mac.
3人の元Apple社員(うち2人はショートカットアプリを開発した社員)が、MacにAIを導入するという新しいプロジェクトに取り組んでいるというもの。
Ari Weinstein氏とConrad Kramer氏はiOS自動化アプリ「Workflow」を開発したメンバーで、Appleに買収され入社していました。しかしAri Weinstein氏は「何か新しいものを築きたい」として、2023年7月にAppleを退社しスタートアップの世界に戻ったそうです。
この会社にはConrad Kramer氏も共同創業者兼CTOとして参加するほか、Appleで様々なチームの製品管理を統括していたKim Beverett氏も加わったそうです。
何を開発するのかははっきりとは分からないのですが、次のような事例が挙げられています。
We think that language models and AI give us the ingredients to make a new kind of software that can unlock this fundamental power of computing and make everyday people able to use computers to actually solve their problems.
言語モデルとAIがコンピューターの基本的な力を解放し、一般の人々が問題解決するためのソフトウェアを作成するための要素を提供すると考えている‥‥。
ということなので、やりたいことを入力すると、自動で作成される「ショートカット(旧Workflow)」のようなものなのかな‥‥と夢想してしまいます。
今はどうしても「ショートカット」を使うのに、簡単なプログラミングのようなものが必要ですから、ここが自動化されたら作業の効率化どころの話ではないかもしれません。
再びAppleに買収される日もやってくるかもしれません。
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