
サッカーにおける「ディフレクション」とは何かご存知ですか?
サッカーの試合で「ディフレクション」という言葉を目に、耳にすることが増えたような気がします。蹴ったボールが相手に当たって方向が変わった‥‥というような場合に使われている気がしますが、ちゃんとした意味は知りません。
気になったので、サッカーにおける「ディフレクション」を調べてみました。
「ディフレクション」とは何か?
「ディフレクション」は英語で、つづりは「deflection」となります。
Weblio英和辞書によると、意味は「それ、ゆがみ、かたより、偏向」とあります。サッカーに関連しそうなのは「それ」ですね。
さらにサッカーに関して調べると、JFAにサッカー競技規則「意図的なプレー」と「ディフレクション」との違いに関するガイドラインの明確化という通達がありました。
その中で、ずばりサッカーにおける「ディフレクション」について説明されていました。曰く「ディフレクション(ボールが競技者に当たり方向が変わる)」とあります。
ボールがそれる、と考えることができますね。サッカーにおける「ディフレクション」を理解することができました。
「リフレクション」だと思っていた
実は白状しますと「ディフレクション」ではなく「リフレクション」だと思っていたのです。
「リフレクション(reflection)」には反射という意味がありますから、ボールが当たって跳ね返るようなイメージなのだと思っていました。
サッカー中継を観ていても「ディフレクション」と「リフレクション」は聞き分けにくいというのもありました。
でもこれで、はっきりとサッカー用語の「ディフレクション」として認識することができました。
↓今では当たり前のように使われているサッカー用語も、登場したばかりの頃は「これなんだろう?」と思うことがしばしばありました。