「ODS」は「非映画コンテンツ」

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『ルックバック』大ヒットスタートも、「ODS作品」としての公開に残る謎と疑問という記事があったのですが、いきなりタイトルの「ODS作品」とはなんだろう? という疑問にぶち当たってしまいました。

通常ODS作品として公開されるアニメーション作品は上映期間や上映スクリーンが限定されていたり、上映中の物販で同作品のBlu-rayソフトを販売したりすることが多い

「ODS」とは?

「ODS」で検索すれば、サクッと答えは出てきます。

非映画コンテンツ – Wikipedia

非映画コンテンツ(ひえいがコンテンツ)、および、非映画デジタルコンテンツ(ひえいがデジタルコンテンツ)は、日本において映画館で上映される映画以外のコンテンツを指す表現である。

「other digital stuff」または「other digital source」の略記とされる「ODS」と表現されることもよくあるも、英語では一般的な表現ではなく、日本語の意味ともズレがあるそう。

ただ、日本では「ODS」といえば「非映画コンテンツ」を指すのですね。

ライブイベントの中継や、ミュージカルの中継など、映画館で上映される映画以外のコンテンツという意味だと「ODS」と呼ばれるのはしっくりきます。

今回は、上映時間は58分と短いものの、映画と遜色ない「ルックバック」が「ODS作品」となっていることで、ODS特別料金として鑑賞料金が1,700円均一となっており、配給元はなぜODSなのか根拠を示したほうが良いのでは‥‥という記事の内容でした。

Wikipediaによると「鬼滅の刃」シリーズのTVアニメの総編集版など、けっこうODS作品として上映されるものはあったのですね。これまで意識したことすらありませんでしたが。