ファイルを自動でコピーする「Pogoplug」の機能“アクティブコピー”を試してみました。
「Pogoplug」のアクティブコピー機能を利用すると、フォルダAにあるファイルをフォルダBに自動コピーすることが可能です。
早速、試してみました(事前にコピー先のフォルダを作成しておきましょう)。
メニューから「Active Copy」を選択します。
「Set up Active Copy on a new folder」をクリックします。
「From」と「To」のフォルダを選択するだけです。以上、アクティブコピーがスタートします。
フォルダAにファイルを追加すれば、自動でフォルダBにコピー(追加)されます。
(同期ではなくあくまでもコピーなので、フォルダAから削除したファイルも、フォルダBには残り続けます)
開いているフォルダからアクティブコピーを設定することも可能です。
コピーしたいフォルダを開き「Active Copy」をクリックします。
転送先のフォルダを指定すれば、OKです。
ちなみに今回は、1TBのハードディスクに入っているファイルを、SDメモリカードに転送する、という設定を行ってみました。
なお、コピーのタイミングに関する設定はないのですが、入れたらすぐに反映された、という感じでした。
なお、デスクトップ版ソフトでもアクティブコピーの設定が可能です。その場合は、ローカルのディスクにあるファイルを「Pogoplug」上のフォルダにコピーすることになります。
ただ残念ながらぼくの環境では、アクティブコピーを開始した時やソフトを起動した時にはコピーが行なわれるのですが、しばらくそのままにしてもコピーは行なわれませんでした。
「Pogoplug」には4つまでUSBハードディスクを接続することが可能ですが、アクティブコピーはディスクを越えたコピーも可能なので、バックアップ的にも使えるようです。
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