USBハードディスクを接続して、パーソナルクラウドを超簡単に構築できてしまうデバイス「Pogoplug」のiPhoneアプリを試してみました。
なお、自宅の環境はADSL(12Mbps)で「Pogoplug」に接続しているドライブはSDメモリカードです。iPhoneは3G回線で閲覧しています。
「Pogoplug」に関しては、以下の記事を参考にしてください。
▼HDDを接続するだけで超簡単にパーソナルクラウドを構築できる「Pogoplug」発表会レポート
▼信じられないほど簡単セットアップの自宅サーバ(NAS)「Pogoplug」はベリーシンプル!!
▼「Pogoplug」ツイッターで写真をサクッと共有してみた
それでは実際に「Pogoplug」のiPhoneアプリを試してみたところです。
基本の画面です。マウントしているドライブの他、ビデオ、写真、音楽の一覧にアクセスすることができるようになっています。
このあたりはパソコンから見られるウェブアプリの画面と同じです。
サムネイルで表示されるので、このあたりの表示はそれほど時間がかかりません。
タップすると写真を拡大します。閲覧している環境を考えると「まあこんなもんかな」という感じです。ただ「遅い!」とは思いませんでした。
写真をブラウズすると、まずは解像度の低いもの(サムネイルと同じ?)を表示し、拡大した写真についてデータをダウンロードしているようです。
続いて、音楽を試してみました。
音楽のライブラリを表示します。
聴きたい音楽をタップします。中塚武さんの「Touched」をヘビーローテーション中です。
非力な環境なのでどうなるのかと思ったのですが、ちょっと「途切れるかな〜?」と怪しいところが最初にあったものの、途中から「Pogoplug」経由で聴いていることを忘れるほど、普通に聴けてしまいました。
ちなみに、普段はiPodで使用するコントローラーのところに「Pogoplug」が表示されましたよ。
普段から使用頻度の高い書類などはDropboxに置き、アーカイブ的な写真や音楽は「Pogoplug」に置くという使い方はありかもしれませんね。
iPhoneアプリから写真、音楽といったファイルの削除も可能です。
「Pogoplug」は無料のiPhoneアプリです。
↓iPad版もあります。
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