iTunesフォルダを「Pogoplug」に同期し、3G回線経由でiPhoneで音楽を聴くというのを試してみました。
iTunesフォルダの同期には、Mac版ソフトのアクティブコピーという機能を利用しました。
フォルダを指定し、コピーを行います。サイズが大きい場合には時間もかかりますので、予め同一のLAN内でコピーしておいた方が良いでしょう。
後は聴くだけですが、こちらも簡単です。iPhoneアプリを起動し「音楽」のフォルダを辿ります。
聴きたいアーティストやアルバムを選択していき、楽曲をタップすれば再生が開始します。
3G回線でも、わずかな待ち時間の後、楽曲の再生が始まります。驚くほどスムーズです。個人的には、音質も気になりませんでした。
ただし、幾度か途中で一時停止するようなこともあったので、WiFi環境があれば間違いなくそちらの方が安定するでしょう。
「Pogoplug」のiPhoneアプリを終了させても、iPodと同じコントローラーから操作することもできますし、そのまま音楽を聴き続けることができます。
DRMのかかっている楽曲は再生することができないようですが、もちろん自分でリッピングしているものなら大丈夫です。
iPhoneに入っているプレイリストで十分と思っていたのですが、改めて見返してみると、長いこと聴いていないアルバムもあったりするのですね。そこにまた発見があったりとか。
主にWiFi環境のある仕事場で聴くでしょうから、接続スピードの心配もなさそうですから「Pogoplug」でiTunesの楽曲を聴くのは、かなり重宝しそうな予感です。
ネタフルでは「Pogoplug」について、次のような記事を書いています。
▼HDDを接続するだけで超簡単にパーソナルクラウドを構築できる「Pogoplug」発表会レポート #pogoplug
▼信じられないほど簡単セットアップの自宅サーバ(NAS)「Pogoplug」はベリーシンプル!!
▼「Pogoplug」ツイッターで写真をサクッと共有してみた
▼「Pogoplug」iPhoneアプリから写真や音楽を試してみる
▼「Pogoplug」Mac版ソフトをインストールしてデスクトップに自宅のハードディスクをマウント
▼「Pogoplug」I-O DATAの1TBのUSBハードディスクをセットアップしてポゴる
▼「Pogoplug」iPhoneアプリから画像をアップロードする
▼「Pogoplug」メール送信でファイルをアップロードしてポゴる
▼「Pogoplug」グループで利用できる共有フォルダを作成する方法
▼「Pogoplug」フォルダAからフォルダBにファイルを自動コピーするアクティブコピー
▼「Pogoplug」iTunesフォルダを同期し3G経由でiPhoneで音楽を聴く
▼PogoplugプッターマンCEO「事業が継続できなくなったらPogoplugのソースコード全てオープンソース化する」
▼アメリカで販売されている家庭向けNAS「Buffalo CloudStor」は“Pogoplug”の機能を搭載