ネタフルで勝手に「Pogoplug」について盛り上がりまくって、いろいろと記事を書いています。
▼HDDを接続するだけで超簡単にパーソナルクラウドを構築できる「Pogoplug」発表会レポート #pogoplug
▼信じられないほど簡単セットアップの自宅サーバ(NAS)「Pogoplug」はベリーシンプル!!
▼「Pogoplug」ツイッターで写真をサクッと共有してみた
▼「Pogoplug」iPhoneアプリから写真や音楽を試してみる
この盛り上がりは、ツイッター、エバーノート以来です。この3サービスの共通点を考えてみたのですが「こういう使い方をせよ」というのがないのですね。いずれも何者でもない、のです。
漠然としているので最初はとっつきにくくはあります。ただ、何者でもないから、何者でもなれる。
つまり、使い方次第でいかようにもなる、というあたりが非常に興奮するというかワクワクするというか、ゾクゾクすると言いますか!
いろいろな期待や予感を持たせてくれて楽しい訳です。
ただし、ただ単に「なんでもできる」だと分かりにくい訳でして、使い方が徹底してシンプルだとか、ユーザインターフェースが素敵とか、そういう味付が肝になっているな、とか‥‥。
と、そんな話はさておき「Pogoplug」は、ぼくが参加したブロガーミーティングの前に記者発表会を行っていました。
それが自宅にデータセンターを自作できるポゴプラグという記事になっています。
米クラウドエンジンズとソフトバンクBBは、米クラウドエンジンズ製のパーソナルクラウドを構築するためのデバイス「Pogoplug(ポゴプラグ)」を2月4日から国内の販売店の店頭およびECサイトで発売を開始すると発表した。
最後にCEOであるダニエル・プッターマン氏のコメントが紹介されています。
「万が一、事業継続ができなくなった場合は、ポゴプラグのソースコードをすべてオープンソース化するとWeb上で宣言し、約束している」
おー、そうなんですかー。ぼく自身が開発に携われる訳ではありませんが、会社終了と同時にサービス終了は悲しいですからね。「自社で十分な投資を受けている」そうですが。
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オンラインストレージサービスのようにデータを外部のサーバーに預けるわけではないため、仮にクラウドエンジンズのサーバーが障害などでデータを失った場合でも、HDD内に保存されているデータはそのままユーザーの手元に残ることになる。また、会社倒産などでクラウドエンジンズの事業が立ち行かなくなった場合、ソースコードを公開する方針としている。