知らなかったキーワードをネットで調べることは多いですが、たいていはWikipediaに辿り着いてしまう訳ですが、ネット辞書での検索に限ると、どんなキーワードが多く検索されているのでしょうか?
日本人がネット辞書で調べた二次熟語、トップは「進捗」~大辞泉調べ -INTERNET Watchという記事がありました。
株式会社小学館は16日、「日本人がネット辞書で調べた言葉」ランキングを発表した。調査は2012年4月1日から2013年3月31日まで、用語解説サイト「Kotobank(コトバンク)」の「大辞泉」各掲載語のページビュー数をもとに二字熟語のみを抽出した。
「二字熟語のみ」ということですが、日本人らしいというか、仕事のために検索しているんだろうなぁ、という言葉が並んでいます。
新入社員が、先輩から言われた言葉をメモって、それをネットで検索している‥‥なんていう姿が、思い浮かんでしまいましたよー。
1位 進捗(しんちょく)
2位 瑕疵(かし)
3位 遵守(じゅんしゅ)
4位 謹啓(きんけい)
5位 留意(りゅうい)
6位 約款(やっかん)
7位 寸志(すんし)
8位 邁進(まいしん)
9位 意義(いぎ)
10位 出自(しゅつじ)
「おい、あの案件の進捗はどうなってるんだ?」
確かに学生時代には「進捗」なんて、使ったことなかったですね。今では普通に使うようになっていますけど。
ちょっと「謹啓」だけ自信がなかったのですが、手紙系だったなぁと思いつつ調べたら1位に「Kotobank」が出てきましたよ。
つつしんで申し上げること。手紙の最初に書くあいさつの語。「拝啓」よりも敬意が高い。「敬白」「謹言」で結ぶ。
まだ人生において「謹啓」は使用したことがないですね。
さて、社会に出ると仕事で分からない言葉っていろいろあるものでして、ネタフルでは次のような記事も書いていますので、ぜひ参考にして下さいね!
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