<エアコン除湿>冷房より電気代割高の場合もという記事より。
エアコンの除湿には電気代が割安なものと割高なものの2種類あることが知られておらず、カタログに明記しているメーカーも少ないためで、東電は「うまく利用してほしい」としている。
冷房と除湿だと、確かに除湿の方が電気代がかかっていない気がしていたのですが、決してそんなことはないようです。
東京電力がまとめた「エアコンの冷房と除湿の上手な使い方」によると、電気代が割安な除湿とそうでないものがあるということです。
除湿運転には冷房より電気代が安い「弱冷房除湿」のほか、冷えすぎは防げるものの電気代が高い「再熱除湿」の2種類あり、「再熱除湿」しかない機種も多い。
なるほど、一口に「除湿」といっても種類があるということなのですね。「弱冷房除湿」だと冷房より電気代が安くなるそうです。
ただ、カタログに明記しているメーカーが少ないということなので、購入時には要チェックです。
東電が室温24度設定の電気代を比べたところ、「再熱除湿」は冷房より高く、最も安い「弱冷房除湿」の3倍以上だったという。
そんなに差が出る!
冷房と除湿によれば「再熱除湿」は「冷房を強力に効かせて除湿量を増やす一方で、温度が下がった分だけ暖かい空気を室内へ送り返す」という機能だそうです。冷やしているのに暖め直しとか! そりゃお金かかりますね。
除湿と冷房、実は除湿のほうが高コスト?によると、冷やすだけでなく暖め直しているので、冷房よりも電気代がかかるみたいです。
除湿を考えるならば「冷房」で適温に、というのが良いみたいですね。