今すぐではない‥‥と言い切れないのが、死というもの。病気でなく、突然、交通事故で死んでしまうことだってあるかもしれません。
自分の死後、気になるのはソーシャルネットワークに残したアカウントです。家族が引き継ぐのか、それとも時間が経過すると削除されるのか?
死亡したらソーシャルネットワークのプロフィールはどうなるのか?という記事があったのでご紹介しておきます。
現在は21世紀であり、大半の人々は何かしらのソーシャルネットワークを利用しているが、自分がこの世を去ったら、ソーシャルネットワークのプロフィールはどのような運命を辿るのか考えたことはあるだろうか?無効化されるのだろうか、それとも、削除されるのだろうか?どのような仕組みで変更されるのだろうか?
こちらで紹介されているサービスは4つ。日本でもよく使われているサービスです。自分の死後、気になるアカウントの取り扱いはどうなるでしょうか。
「アカウント無効化管理ツール(Inactive Account Manager)」により死後のアカウント管理が可能。信頼する連絡先に、アカウント停止を連絡することが可能。
家族や友人が、プロフィールを完全に削除、または追悼ページに変更することができる。
アカウントをそのまま残すか、閉鎖の要請をすることが可能。
「Verification of Death」と呼ばれる文書に署名し、「死亡証明」フォームを提出する必要がある。
日本のその他のサービスに関しても、Business Media 誠:古田雄介の死とインターネット:有料サービスは死亡した会員をどうやって知り、どう処理する?という記事がありましたのでご紹介しておきます。
定額制サービスの支払いには、預金口座やクレジットカードなどからの自動引き落としがよく使われるが、本人が亡くなると間もなく口座は凍結されてしまう。連動してクレジットカードも使えない状況になる。手動振り込みやネット通貨などを使った支払いを選んでいる場合でも、本人と口座という原動力が絶たれるので結果は同じ。つまり、無料サービスのように「本人や周囲が困らないなら生前通りで」というわけにはいかないのだ。
ISPやレンタルサーバの事例が紹介されています。
2012年の記事ですが「故人の契約を遺族が引き継げるサービスが増加中」ということなので、一度、自分の契約を確認しておくと良いかもしれません。
特に、アフィリエイトやGoogle AdSense、Amazonアソシエイトなど、定期的に収入が発生するサービスに関する相談というのは増えるかもしれませんね。
例えばGoogle AdSenseの遺産相続ですが、ググってもこれという結果が見当たらないのですが、分かる範囲だとこんな感じです。
▼adsenseの死去後の収入について | その他(投資・融資)のQ&A【OKWave】
死亡した場合は、その契約や財産は相続人(一般的には配偶者や子供)に相続されます。
本来ならば、死亡後早い時点で契約名義を相続人へ変更すべきですね。
死亡した時点で契約名義人を変更すべき、と。
▼サイト運営者の変更による支払先の変更(名義変更)はできないのでしょうか? – Google グループ
支払い名義は申込者と同じ名前である必要があり、変更することもできませんので残念ながらご自身でアカウントを取得して頂く以外に方法はないかと思います。
しかし、こちらによると支払い名義人だけを変更することは難しいようです。
念の為、どこかのタイミングで各事業者に確認しておいた方が良さそうですね。もし詳しい方がいらっしゃったらご教授ください。