ここ2ヶ月くらい緩やかに糖質制限ダイエットをしています。
基本的には鶏肉とブロッコリーなどの野菜類をランチに食べるというもので、夜は普通に食事しているのであれが食べたいこれが食べたいという欲求はほとんどありません。
しかし、世の中には糖質制限ダイエットをサポートする食品というのが色々と登場しており、せっかくなのでそういうものも食べて体験してみたいと思うようになりました。
ペペロンチーノが大好きなので、糖質カットしたパスタがないかと探したら、案の定ありましたねぇ。糖質50%オフのパスタ「カーボフ」を食べてみました!
糖質50%オフのパスタ「カーボフ」
糖質制限ダイエットは炭水化物を摂らないので、白米やうどん、そしてスパゲッティなどはランチで食べません。先にも書きましたが、肉や野菜、あとは物足りないときは米化してオートミールなんかも食べたりします。
強く糖質制限ダイエットしている人だと、たぶんそれだけだと物足りなくなるのでしょうね。やっぱりごはんが食べたいとか、パスタが食べたいなんていう欲求というのは出てくると思います。
最近、ごはんに関しては「マンナンヒカリ」というのを混ぜて炊くようにすると、糖質30%カット、カロリーカットされるというのを知りました。こんにゃく由来のもので、実際にそんなに違和感なく食べられました。満足度は高いです。
パスタにもなんかそんな感じの商品があるのではないかと見つけたのが、この「カーボフ」です。
「カーボフ」の栄養成分表示
糖質は100gあたり27.3gです。50%オフと書いてある通り、一般的なパスタと比べると半分くらいの糖質の量です。太さは1.4mmですが、ゆで時間が約13分とけっこう長いです。
最近のパスタ商品は数分のものも増えてきているので、余計に長く感じます。
内容量は240gです。100gあたりのカロリーは271kcalです。
一般的にはパスタは100g調理なので240gってけっこう微妙に見えますが、実際には100gだと物足りないという人も少なくないと思うので、120gで2回というのは悪くない気遣いだと思いました。
本気の人なら80gで3回でも良いですしね。いい数字だ、240gは。
100gあたりの栄養成分表示は次の通りです。
エネルギー 271kcal
たんぱく質 13.9g
脂質 1.7g
炭水化物 72.8g
糖質 27.3g
食物繊維 45.5g
食塩相当量 0.4g
マ・マーの1.4mmの100gあたりの栄養成分表示も確認しておきます。
エネルギー 362kcal
たんぱく質 12g
脂質 2g
炭水化物 74g
食塩相当量 0g
「カーボフ」の原材料は、デュラム小麦のセモリナ、小麦たんぱく、米糠、酵母エキス/加工でん粉(小麦由来)、増粘剤(アルギン酸エステル)、着色料(クチナシ)です。
マ・マーはデュラム小麦のセモリナオンリーです。
デュラム小麦のセモリナ以外に色々と入っているあたりで「カーボフ」の糖質50%カットの工夫が見えてきます。
パスタを取り出して見比べても、どちらがどちらだか分かりません。見た目はそっくりです。顕微鏡レベルだと違いがあるのかもしれませんが。
「カーボフ」でパスタを作ってみる
家にあったパスタソースで「カーボフ」のたらこパスタを作ってみました。
セブンイレブンの「和風たらこ」です。
糖質1.8gと、いちおう低糖質のパスタソースです。
セブンイレブンのパスタソースの何が良いかというと、プチッと割ってソースをかけられるところです。
ダイエットに限らず自炊全般がそうだと思うんですけど、面倒だと感じると遠ざかってしまうと思うんですね。特にダイエットは似たような食事を継続する必要があるので、できるだけ簡単に食べられるというのは大事だと思います。
いつもはパスタはレンチンしますが、今回はきっちり13分を鍋で茹でました。なので、本気の食感や味になっていると思います。
やはり見た感じは普通のパスタです。しなやかに丸まり、もちっとしている‥‥ように見えます。
たらこソースのパスタをかけ、よくかき混ぜます。
海苔をちらして完成です!
特に違和感なくたらこパスタが完成しました。
いつもよりパスタを茹でる時間は長くかかっていますが、それ以外は普通に作っています。それでは食べてみます。
「カーボフ」食べた感想
糖質50%カットということで、全くいつものパスタと同じにはならないだろうと思っていましたが、いちばん大きな違いは食感かもしれません。
食べるとブツッブツッと麺が途切れる感覚があります。もちもちのパスタ‥‥とは、そこがちょっと違います。
味に関しても微妙に独特というか、たぶん香りがけっこう違うのではないかと思ったのですが、どうもたらこの海鮮系に合わないのではないかと感じました。
当然、糖質をコントロールするために何かを失い、そして何かを得ているわけですから、いつもどおりのパスタと同じになるわけはないのです。なので、うまくマッチするソースを選ぶとか、茹で方を変えるとか、そういった工夫のしがいがあるパスタだと思いました。
トマトソース系のそれこそミートソースや、胡椒たっぷりでカルボナーラのような、直接的にソースを味わうようなものが向いている気がします。
麺を茹でるのも、ゆで汁を循環させてもちもちにゆであげる電子レンジ調理器「絶品レンジでパスタ」を使ってみると良いかも、と思っています。次回はそれでミートソースパスタを作ってみます!