お盆に回転寿司のテイクアウトをしました。回転寿司が少しだけ残ってしまうことって、けっこうありがちですよね。今回も炙りサーモンを中心にいくつか残りまして。
炙りサーモンを眺めながら、さあどう食べようかと思案していたところ、ふと子供の頃の記憶が蘇りました。
子供の頃に食べた“鮭ごはん”の思い出
2007年に亡くなった母が、夏になると焼いた塩鮭の身をほぐして、酢飯に大葉とともに入れて混ぜご飯をよく作ってくれたんですね。我が家では“鮭ごはん”と呼んでいました。
炙りサーモンを眺めていたら、急にこの記憶が蘇ってきたんです。庭には大葉はあるし、そうだ、思い出の味を作ろう!
ということにしようと思ったのですが、冷蔵庫で保管していたのでシャリは極冷え。最近、冷蔵庫を買い替えたら冷え具合が半端ないんです。
レンチンしようかなぁ、どうしようかなぁ‥‥とシアンしていたら、またここでひらめきが。そういえば、クッキングパパが寿司の残り物でチャーハンを作っていたな、と。
まあちょっと思っていた“鮭ごはん”からは離れてしまうのですが、残った回転寿司をうまく活用してリメイクするということで、海鮮チャーハンを作ってみたレシピ‥‥ということになります!
残った回転寿司でチャーハンを作ってみた
残っていた回転寿司を総動員です!
炙りサーモン、えび、そして玉子です。チャーハンといえば玉子が入ってますからね。あとは大葉です。
作り方というほどのものでないです。最初に炙りサーモンをしっかりと炒めて、えび、そして酢飯を投入してさらに炒めます。塩コショウで味を整えながら、大葉を入れてザッと炒めて完成です。
残った回転寿司を使ったお手軽海鮮チャーハンです!
たまたま残っていた、黄色い玉子がかわいいです。
どんな寿司ネタが残っているかで、チャーハンの具材の内容が変わってくるというのも面白いです。手巻き寿司をした翌日に残った寿司ネタも、海鮮チャーハンになりますね。
さて、味のほうですが、酢飯感も残っていて「あ、寿司由来のチャーハンだな」という分かる感じです。
酢の味がすると思ったのであえて味付けは塩コショウだけにしたのですが、寿司だけに、醤油を回しかけても良かったかも?
息子にも味見してもらいましたが好評でした。もし回転寿司が残ってしまったという人がいれば、ぜひ海鮮チャーハンをお試しください!
焼きいなり寿司
いなり寿司も残っていたので焼いてみました。
やっぱり冷蔵庫の中で極冷えしていたので。レンチンでも良かったのですが、食べたことがないものが良いと思ってフライパンで焼きました。
味は、まあ普通といえば普通ですが、香ばしいいなり寿司というのは、ちょっと面白かったです。もしかしたら、これも醤油を塗って焼いたら、さらに香ばしくて美味しかったかも!?
ごちそうさま!!!!