声優の平野文さんがClubhouseで金曜深夜に配信している「平野文のマイクの向こう側」という番組のお手伝いをしています。
Twitterに投稿された食事のトークコーナーがあるのですが、この1年でいろいろな料理や食材がリスナーの間でブームになりました。
そして、今まさに話題になっているのが“きゅうり”です。しかも、火を通したきゅうりの様々なレシピが投稿されているのです! 熱々のきゅうり!?
きっかけは加賀太きゅうり
最初は何気ない「太きゅうりのあんかけ」の投稿でした。
これなぁ〜んだ?
でっかいキュウリ?ズッキーニ?夏の加賀野菜
【加賀太きゅうり】です今日は太きゅうりのあんかけ作りました。
その名の通り私の手よりもぶっといです。種をスプーンで取り鶏ひき肉と出汁で煮ます。冬瓜の様な食感トロトロ美味しい。
金沢の夏の味。地物の鯵刺身と。#23club pic.twitter.com/c2FiSEKFbP— nyao-☆ (@nyao_taijiquan) June 17, 2022
これを見て「冬瓜みたいで美味しそうだなぁ」と思った記憶があります。
そして、これに触発されて炒めたきゅうりのレシピが登場します!
きゅうり #23club
nyaoさんの加賀太きゅうりのあんかけに触発されました。
懐かしのタイ料理、きゅうりのオイスターソース炒めです!小エビを使うことでタイ感が増します。
隠し味にはもちろんにんにく背脂!
ナンプラーも。きゅうりの皮を剥く方が消化にはいいです。 pic.twitter.com/bGWwQRnhNy
— たこ焼き (@ALICIA207K) July 6, 2022
タイ料理とのことなのですが「きゅうりのオイスターソース炒め」がとても美味しそう! 小エビも入っていますが、完全にきゅうりの炒めものですよね。
そこに、すかさず、きゅうりの炒めもの返しです。
昨日の晩ごはんは
たこ焼きさんからヒントをいただいて【きゅうりと海老のオイスターソース炒め】🦐🥒
エビと桜エビ、ダブルで入れちゃいました。生姜とネギのみじん切りたっぷり。桜エビのお出汁感がたまらん😋
炒めた胡瓜サイコー!
家族も絶賛!お弁当に入れてとリクエストされました#23club pic.twitter.com/JPr1SBtxrq— nyao-☆ (@nyao_taijiquan) July 8, 2022
「きゅうりと海老のオイスターソース炒め」は小エビから海老が大きくなりました。「炒めた胡瓜サイコー!」というコメントを見て「これは自分でも作ってみたいな」と思い始めます。
他にも「きゅうりの味噌汁」とか「きゅうりは佃煮にしちゃう」とか「焼酎ロックにきゅうりを入れるとメロン味」とか「冷やし中華の具材を炒める」とか、様々なきゅうり情報が寄せられます。
そこに毎週、美味しい酒のアテを投稿しているへべれけ店長からの投稿が。
今宵の #晩酌 胡瓜とみょうがと豚小間を炒めて大葉添えたン。鶏チャーシューのスープと調理酢で味付け~ さっぱり美味い!
火が通った胡瓜、柔らかくなりつつもシャキシャキ感が若干残っとる食感がえぇね。
おちゃけは #日本酒 渡辺酒造さんの蓬莱無修正の酒~ 無濾過な琥珀色、美味いねぇ #23club pic.twitter.com/bsvEKKpx2F— へべれけ@酒好きのヒゲバナナ (@hebereke_hige) July 9, 2022
きゅうりに豚肉ね! これはなんだかとんでもなく美味しそうだぞ!?
ということで、頭にきゅうりと豚肉が刻まれ、スーパーマーケットで食材を購入し、作ってみることにしました!
きゅうりと豚肉の炒めものレシピ
頭の中で味を想像し、今回は夏ということもあるので、豆板醤も入れて「四川風きゅうり豚肉炒めたン(仮)」としてみることにしました。
用意した材料は以下の通りです。
・豚肉 約140g
・きゅうり 3本
・ごま油 大さじ2
・オイスターソース 大さじ2
・チューブにんにく 約2cm
・チューブ生姜 約4cm
・鶏ガラスープの素
・豆板醤
豚肉もきゅうりも量は適当です。ちなみに他の調味料も量はなんとなく入れてみて、最後に味の調整をしたらこのくらいだった、という感じです。
基本的にはきゅうりと豚肉の炒めものなので難しくないですし、味付けも好みで増やしたり減らしたりしてください。
なんならにんにくとか鶏ガラスープの素とか、辛いのが苦手なら豆板醤も入れなくて良いと思います。フリースタイルでどうぞ!
きゅうりは半分にカットしたものをザックザックとカットしました。本当は種を取ったり、塩でもんで水分を抜いたほうが美味しいみたいですが、そのまでも美味しかったです。豚肉は食べやすいサイズにカット。
最初にごま油大さじ1で、にんにくと生姜を炒めます。チューブから生姜がブチューっと出ちゃったので4cmとしました。生姜が好きな人はどんどん増やしてください。
業務スーパーで人気の万能調味料「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」を入れると、簡単に味が決まるかもしれませんね。
続いて豚肉に火を通します。だいたい中火くらいですかね。
そしてメイン食材のきゅうりを投入し、さらにごま油1と鶏ガラスープり素を入れてザックザックと炒めていきます。鶏ガラスープの素は小さじ1〜2くらいの量です。
きゅうりの食感がコリコリと残っているほうがいいのか、それともそれなりにしんなりしているほうがいいのか、これはもう好みだと思いますが、ぼくはコリコリの食感を取りました。
味見してコリコリだけど火が通っていることを確認して、最後にオイスターソースと豆板醤を入れ、強火にして仕上げにガーッと炒めます(中華料理ぽく)。
豆板醤の量もお好みです。きゅうりの水分がけっこうあるので、そこそこ入れてもそんなには辛くならないと思います。ま、足りなかったら後から入れてもいいですしね!
はい、15分ほどで「四川風きゅうり豚肉炒めたン(仮)」の完成です!
豆板醤が入っているので四川風ということにしました!
お皿に盛り付けます。盛り付けて思ったのですが、輪切り唐辛子でも入れていたら、もっと四川風のビジュアルになったでしょうね。辛味的にもそのほうが良かったかも。
でも、これもとても美味しいのですよ!(自画自賛)
あまりオイスターソースを使う料理は作ったことなかったのですが、なかなか良いものですね。一気にそれらしくなるというか。
きゅうりのザクザクとした食感もいいし、ピリ辛なのもとても良いです。豆板醤は入れて大正解でした。
豚肉をもっと入れようかと思ったのですが、このくらいでちょうど良かったです。なんつっても、メイン食材は熱いきゅうりですからね。火の通ったきゅうりもとっても美味しいですよ。
オイスターソースでなく酢やポン酢で味付けしても良さそうだし、きくらげを入れるとか、豆板醤で味付けした白髪ねぎをのせるとか、きゅうりを炒めるバリエーションの幅も広そうで楽しくなりました。
なんなら豚肉じゃなくて鶏肉でも良さそうだし、レンチンでも作れちゃうかもしれませんね!
ぜひ、興味を持った方は火の通ったきゅうりの料理「四川風きゅうり豚肉炒めたン(仮)」などお試しください!
ごちそうさま!!!!!