酒井法子、初公判[関連記事]

酒井法子被告の初公判が、東京地裁で行われました。検察側は「著名芸能人である被告が、社会にあまりにも大きな悪影響を及ぼした」として、懲役1年6ヶ月を求刑しています。

弁護側は刑の執行猶予を求め、即日結審しました。判決は2009年11月9日です。関連記事をまとめます。

ネタフルで書いているここまでの酒井法子被告です。

酒井法子の夫が覚せい剤所持で逮捕
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酒井被告「私の意思で使用」1年6月求刑

検察側の被告人質問には「4年前、夫に『スッキリするもの』と勧められ、好奇心から使った。昨年夏から、疲れたとき月1~2回は使い、昨年暮れには夫と『やめようね』と話したが、やめられなかった。逮捕されなければ使い続けたかもしれない」と説明。逮捕前に姿を隠していた理由は「体から覚せい剤を出そうとした」とし、発覚を免れるため逃走したと認めた。

酒井被告公判、検察の冒頭陳述と論告要旨

酒井被告は夫の逮捕後、覚せい剤使用の発覚を免れるために逃走を図った。社会的影響を考えると、使用と同程度に強い非難に値する。模倣して罪を免れようとする者が出てくることは必至だ。

黒一色の酒井法子被告「無職です」

暗記したかのように能弁に答える酒井被告。だが、今後の更生について聞かれると、一転、消え入るような声に。涙を流し「夫と話し合い、離婚し…」と言葉を詰まらせた。

酒井被告が執行猶予短縮狙い離婚表明か

覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された女優酒井法子被告(38)の初公判が26日午後1時半から、東京地裁で開かれる。逮捕後の供述通りに常習性を認め、更生の具体策を示せるかなどが、裁判のポイントとなりそうだ。

酒井法子被告に手厳しい専門家「すぐには別人格になれない」

保釈会見では(1)鼻をすする際に、鼻の付け根にある筋肉を動かしているのに、涙が出ていなかった(2)普段の会話にはない文語的な言い回し(3)降壇する際も足の筋肉に力が入っていた--などの「反省とはほど遠い点があった」。また、初公判も「粛々と筋書き通りに行っただけ」とした。

酒井法子被告、検察の厳しい追及かわした“ハンカチ”効果

あらかじめ用意していた弁護士との受け答えと異なり、検察側は厳しい追及を繰り返す。「そんな時も検察側に目を向け、耳の痛いところも聞きますといったポーズを維持していたが、心理的にはかなり負担がかかる。ハンカチを強く握るなどして、うまくストレスを発散させていた」。

酒井法子被告の離婚表明 “本気度”を示す効果大だった

酒井被告が今後について「介護の勉強をする」と述べたことについて、日大名誉教授の板倉宏氏は「反省し更生するという態度を具体的に示した。高相被告とはだいぶ違う」と評価。

のりピー涙声「離婚」とセリフ暗記調スラスラ陳述

ただ、覚せい剤の怖さを「依存性が高く場合によっては死に至るケースも。幻覚や自傷行為…」とよどみなく答える姿は、暗記したセリフを読み上げる女優そのもの。保釈中「ほぼ毎日弁護士と打ち合わせていた」(関係者)というから、万全の“稽古”で本番に臨んだようだ。

「介護勉強したい」は…のりピー芸能界復帰への布石

酒井被告の知人はこの動きを「芸能界復帰を視野に入れたもの」と指摘。酒井被告のために復帰の足固めだけはしてあげたい同会長は、自身にそのノウハウがないため、相澤氏に復帰へのシナリオの相談を始めている。

薬物に目がいかない状況をつくるには…継母の介護を

酒井被告を立ち直らせるために継母の介護を提案。実際、介護の勉強のために学校の資料を送るなどしている。その真意については「まずはああいう状態のお母さんの介護を一生懸命やって、薬物に目がいかない状況をつくってあげることが大事。その姿を見せることで子供が何よりも安心すると思う」と話した。

大恩人キッパリ「芸能界復帰ない!そのために解雇した」

しかし「芸能界復帰は絶対にない。そのために解雇したのだから」とあらためて力説。「いろいろと業界の噂話は耳に入っている。ウチの社員にだって“彼女と接触するのは冗談じゃない”という声があるのも事実。しかし、おぼれている人間の手を握ってあげるのは親の務めでしょう」と、あくまで一人の人間として、更生に向けて手伝う意向を示していた。

謝罪文の最後…本名ではなく「酒井法子」に

なお、8月10日は酒井被告が自宅での所持容疑で送検され、9月15日は酒井被告の保釈金の半額250万円が納付された日だ。謝罪文の最後には本名ではなく「酒井法子」とつづられていた。

「離婚が絶対条件」とガード役の建設会社会長

酒井被告とは保釈後に4回ぐらい会っており「元気で(薬物の)禁断症状もない。“更生して頑張ります”と言っていた」と強調。この日も午前9時頃「頑張って」と激励したという。

「しっかり監督」…裁判官読み上げた継母の誓約書

健康上の理由から出廷しなかった酒井被告の継母の誓約書が裁判官によって読み上げられた。「親の監督不行き届きから、このようなことになってしまったことを大変申し訳なく思っています。れっきとした犯罪なのできちんと処分してください。心から反省しているので保護者としてしっかり監督していきたいと思います」

酒井被告、逮捕後から一転「離婚してお互いに更生する努力必要」

しかし最終的には、一緒に覚せい剤に手を染めた夫婦で更生するのは困難であると判断したようだ。法廷では、酒井被告の身元引受人である継母が「孫と娘と3人で暮らしたい」とつづった上申書も読み上げられた。同被告が実母のように信頼を寄せる継母の希望も後押しとなった。

相澤副社長が酒井被告の社会復帰手助け…バッシング覚悟も親心

相澤副社長は酒井被告とわずかに目を合わせた後、証言台に立つと、覚悟を決めたように「父親代わりのようなものだった。情の部分を断ち切るのは簡単ではない」と、社長と所属タレントという関係ではなくなった今、出廷に至った心境を説明した。

酒井法子被告、「引退」明言せず復帰に含み 介護勉強し更生アピール作戦か

保釈された9月17日の謝罪会見も、拘置中に書いた文章を何度も練習してから臨んだ。502人もの報道陣の前で、約3分半の謝罪中、セリフを目立って“かんだ”のは、「してき(指摘)」を「したき」と言ってしまった1か所だけ。この日の初公判も入念な準備をして迎えたとみられる。

離婚、引退します!酒井被告が泣きじゃくり宣言

取り調べ時の「夫と息子と3人で暮らしたい」という供述から一変。薬絶ちの“証拠”として、入手ルートでもある覚せい剤漬けだった夫との別離を前面に押し出した。初公判で、夫婦生活の継続を望んだ高相被告とは対照的だった。

酒井被告が“育ての親”相澤副社長の言葉に涙

「更生させるために、出廷することになりました」。そう宣言した相澤副社長は「彼女は気配りもあり、人に対して優しく思いやりもある。アルツハイマーの母の誕生日を祝ってくれました」と振り返り、「でも、結婚後の問題が…。少しずつ仕事に遅れだしたり、変化があった」と唇を噛みしめた。

タトゥー完全ガード…酒井被告、全身黒ずくめ

黒のジャケットにスカート、パンプスも黒で喪に服しているかのよう。黒いタイツが左足首のタトゥーを完全ガードしていた。一方、結婚時に入れた左手薬指の★マークのタトゥーは、傍聴席からは確認できなかった。

酒井被告、退院後は千葉の知人宅でひっそり

退院後、東京・南青山の自宅マンションや継母(62)が所有する世田谷区内のマンションに戻るとみられたが、報道陣にマークされており、人目を避ける目的もあって千葉県の知人宅を“入居先”にしたとみられる。

やくみつる氏、相澤副社長の情状証人を批判

やく氏は「ビシッと突っぱねて、出てくるべきではなかった。芸能界も麻薬に厳しい態度で臨む動きがある中で、責を負わせることがあっても、情状証人になることは違和感がある」とした。

酒井被告キッパリ、禁断症状「ありません」

「使うと眠くなくなるので、効果が切れると疲れる。食欲もなくなる」と禁断症状を語る一方、幻聴や幻覚の禁断症状については「ありません」とキッパリ。

親権争いに…酒井被告、離婚で訴訟に発展か

長男(10)の親権については「分からない」と話すにとどまったが、酒井被告は息子と暮らすことを希望しており、離婚が成立しても、長男の親権をめぐる民事裁判に発展する可能性もありそうだ。