田原成貴容疑者また薬物逮捕!「天才騎手」やめられなかったという記事より。
元スター騎手が、またも覚せい剤で逮捕された。京都府警が、覚せい剤取締法と大麻取締法違反の疑いで、JRA(日本中央競馬会)の元騎手で元調教師の田原成貴容疑者(50)を逮捕していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。
「天才騎手」と言われた田原成貴が、再び覚せい剤で逮捕されています。調教師時代の2001年以来となります。
詳しい逮捕容疑については「捜査中なので公表できない」としている。捜査関係者によると、別の覚せい剤事件で逮捕した男の供述から、田原容疑者が浮上したという。
覚せい剤による逮捕で調教師免許はく奪の処分となり、競馬界ではないところで仕事をしていた田原成貴容疑者でしたが。
「15年間の競馬への関与を停止する処分を受けたため、ガソリンスタンドで勤務していたこともあった」とも。
やはり覚せい剤と縁を切るのは難しい‥‥ということの現れなのでしょうか。「前回の事件後は、それまでのイメージが変わるくらい優しくなっていた」と話す競馬ライターもいるだけに残念です。
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本宮さんは、98年に騎手を引退後に漫画原作者として活動を始めた田原容疑者とタッグを組み、講談社の漫画雑誌「モーニング」に「勝算」を連載。皐月賞2日前にJRA騎手の主人公の息子が誘拐され「息子を返してほしければ皐月賞に勝て」という脅迫を受けるストーリーで、上下巻の単行本となった。
田原容疑者は1978年に騎手デビュー。98年の引退後は調教師に転身したが、2001年10月、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、同年12月、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。