のりピー涙の謝罪会見「100%演技だね。復帰するね」という記事より。
やはり、女優として演技が上手かった。100%、演技だね。深々と頭を下げるというのが、まさにそれ。女優というのは、フラッシュやカメラを向けられると涙が流れるようになってる。あの状況は、女優の境地に入っていることになる。
芸能評論家の肥留間正明氏が、酒井法子被告の謝罪会見についてコメントしています。今後について「復帰するね」としています。
会見での謝罪も見事だった。間違いなく、落ち度もない言葉を発していた。拘置先でシミュレーションをしていたと聞くが、台本を覚える訓練をされているから、言葉は感覚をつかめばスラスラと出るものだ。
いや、本当にね‥‥謝罪会見を見ながら思ったのが「謝罪会見のドラマみたい」ということでした。確かに表情とか涙のこぼれ方とか、演技が入っているように見えてしまったんですよね。
謝罪会見を見る前は、覚せい剤を抜くための逃亡までして、絶対に復帰はあり得ないだろうと思ったのですが「来年の今ごろは、復帰しているだろう」という言葉の通り、なんとなく復帰へのシナリオが描かれたような気もしました。
酒井法子被告も「みなさまのお気持ちに恩返しをしていきたい」と復帰をにおわすようなコメントをしています。
拘置先で「数日前から会見で話す内容を考え、自分で文章を作っていた」のだそうです。
梨元勝氏は「あんな派手なワンボックスカーで迎えられ、メークをして、タトゥーもファンデーションで消して、会見でも、所属していたプロダクションやレコード会社のトップや、弁護士に守ってもらう」として「自分はスターなんだ」と甘えが生じたのではないかとコメントしています。
のりピー「涙の215秒会見」は渾身の「復帰ショー」という記事によれば、
「保釈直後は、反省を示すかのようなナチュラルメーク。会見ではアイラインを引いて復帰モードだった。衣装も同じ黒系統だが、謝罪会見前に“お色直し”をして、髪はカチューシャでまとめられていた。保釈時には確認できた左手薬指のタトゥーはファンデーションで隠されていた」
と、“チーム・のりピー”が周到に準備した復帰ショーだったとしています。
入院も「更生へ向けたアピールともとれる。芸能界復帰へ向けて青写真を描いているようだった」とする芸能関係者も。
計算ずくだった保釈劇…段取りはやはり、あの人…という記事によれば、保証金を分割したのはイメージ戦略のため「マスコミの反応を見ていた」のだそうです。段取りを調整したのは、逃亡の手助けもした建設会社会長だそうです。
カーチェイスをして逃げた高相被告がどのように報道されたかを踏まえ、ヘリコプターで必ず生中継されることを前提に、マスコミが追いかけやすい色の車で、逃げも隠れもせず移動する姿をお茶の間に見せた。
夫をモデルケースにして、そこまで細かく調整されていたのですか‥‥。
ネタフルで書いているここまでの酒井法子被告です。
▼酒井法子の夫が覚せい剤所持で逮捕
▼酒井法子、夫の職務質問に駆けつけるも立ち去る→失踪
▼酒井法子、逮捕状請求へ!
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▼酒井法子「覚せい剤抜くための逃走だった」
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捜査関係者によると、酒井法子被告(38)と夫の高相祐一被告(41)は、保釈の条件として、弁護人を介さずに会うことを禁じられている。夫婦で覚せい剤使用の罪で起訴されており、口裏合わせをさせないためだ。
酒井法子被告(38)の芸能界デビューから今日の転落までを記した「碧いうさぎの涙 酒井法子のタブー」(晋遊舎)が10月3日に緊急発売される。
謝罪会見の会場は、酒井法子被告(38)の元所属事務所サンミュージックが手配した。前日16日の午後に、弁護士を通じ「会見をしたいのでサポートしてほしい」との連絡が入り、急きょ会場を探したという。
同病院はメンタルヘルス科もあり、覚せい剤の禁断症状や精神的衰弱の治療も可能。7階から18階までが入院病棟で、その中の個室に入ったものと思われる。病室で継母や長男と面会するとみられる。
同署には弁護士、関係者と一緒に、前所属事務所サンミュージックからヘアメーク担当が駆け付け、軽くメークを施した。41日間の拘置生活を思わせたのは、頭頂部の黒い髪と、染めた周囲の茶色になった部分の差くらいだった。前日、夫で自称プロサーファー高相祐一被告(41)が乱れた髪、キャップに革手袋という姿で保釈されたのとは、大きな違いだった。
会見はちょうど10分で終え、会見後は「メンタル面の治療をする」として、入院する病院に向かった。
え、このたびは一社会人として、人として、決して手を出してはいけない、薬物というものに、自分の弱さゆえに負け、そして今このように世間の皆さまを騒がし、多くの皆さまにご迷惑をかけました。
午後6時台のニュースでは、NHK総合の「首都圏ネットワーク」が13.0%と同時間帯としては高い数字を記録。フジテレビ系「FNNスーパーニュース」も10.4%、と、2ケタを突破した。
「もうすぐ、お袋が手術だ」という40代男性は、「のりピーは8階の個室に入るらしい。病棟に入るには入院患者の家族にだけ渡されるカードのほか、各階ごとに色分けされたバッジを付けることになっている。写真を撮ろうと思ったが難しそうだ。病棟全体がピリピリしている」と興奮した様子で話した。
日々感じております後悔の念…。取り返しのつかないことをしてしまった自分の弱さを戒め、反省をし、もう一度生まれ変わった気持ちで心を入れ替え、日々努力していきたく思っております。
「日本中が注目する瞬間だっただけに、なぜあんな雰囲気の男性たちを迎えに寄こしたのか理解に苦しみます。保釈後も相変わらず美しかった酒井被告とは相当のギャップがありました。もっとも、報道陣や野次馬を“威嚇”するためにあえて動員されたのなら、効果てきめんでしたね」(芸能ジャーナリスト)
酒井被告にとって事件の代償は大きい。中学生時代の14歳から所属した芸能事務所「サンミュージック」からは8月28日に解雇。レコード会社、ビクターとの契約も解除され、CDなどは全国の店頭から撤去された。芸能界からは事実上の追放となり、タレント、歌手としての収入源は断たれた。
酒井被告は覚せい剤の使用について、毛髪検査で“クロ”とされてはいるが、細かい使用時期の特定までには至っていない。立証も「供述に支えられている部分が多い」(土本氏)ことから、酒井被告が否認に転じる可能性もあり、裁判の長期化も懸念される。
お茶の間のテレビ画面には、高速で“点滅する”酒井被告の顔がアップで映し出された。この異常な状況に「画面を見ているだけでクラクララになった」「気持ちが悪くなった」など、テレビで会見を見た“ネットの住人”が感想を書きこんだ。
山田美保子氏(放送作家)警察署を出た時、口角をきゅっと上げた「アイドルスマイル」を見て、芸能界で長い間生きてきた人なんだと再認識した。激やせなどと伝えられていたが、どちらかといえばややふっくらしており、40日間の拘置も一瞬で忘れさせてしまうようなかわいいままの「のりピー」だった。
酒井被告の長男(10)が通う東京都港区の小学校は「校長が出張中のため何もお話しできません」とした。長男は知人の家族に預けられており、2学期の開始当初は欠席していたものの、現在は学校に通っている。
ただ、大きな問題となるのが生活費だ。高相被告は親の支援で東京・神宮前でショップを2度経営しているが、いずれも失敗。同じ場所にオープンしたブランドショップで一時働いたことがあるが「丸1日持たなかった」(当時の店員)というから、よほど気持ちを入れ替えないと難しい。
湾岸署を出た際の酒井法子被告(38)は上下黒のパンツスーツ姿だったが、会見時には服装を替えた。夫の高相祐一被告(41)とおそろいの左手薬指のタトゥーはファンデーションで消していた。
拘置中に「契約解除」は伝えられていたとはいえ、あらためて目の前で“解雇通告”を突き付けられ内心穏やかではなかったのだろう。警視庁東京湾岸署から出てきた時の吹っ切れた笑顔とは、まるで違う表情だった。
7月中旬以来、約2カ月ぶりの再会。会見前には相澤秀禎相談役(79)も一緒に対面したそうで「(酒井被告は)“大変申し訳ありませんでした”と頭を下げてきた」と直接謝罪があったことを明かした。
「前の男性との破局がなければ高相被告のような男にひかれることもなかったはず」と周囲は見ている。それは同じ97年に破れた人気脚本家との恋。酒井被告から別れを告げたが、相手がテレビ界に強い影響を持つ人物だったため「しばらく所属事務所も含めて大変だったと聞きます。その頃から事務所ともギクシャクし、いろんな意味ですきま風が吹いてきた時に優しく近寄ってきたのが高相被告だった」(知人)という。
一部では拘置中に“激やせ”が進み、体重は約35キロまで激減したとも報じられた。しかし“生のりピー”は規則正しい生活が功を奏したのか、ややふっくらした印象。東京湾岸署前のやじ馬からは「のりピー、かわいい!」とさながらコンサートのような歓声もわき起こった。
▼のりピー3分半の反省文…タトゥー消し涙交じりのマンモス会見
保釈時には見えていた左手薬指の星形タトゥーはファンデーションで消され、黒いスカートのスーツ姿に着替えていた。薬指に指輪ははめていなかった。
保釈された酒井被告について聞くと、会社関係者が「(会長は)今日は取材を一切受けません。お引き取りください」と代弁した。
▼のりピー薬物を断ち切れるか?更正施設でも長期依存症の再犯率は99%
酒井被告は逮捕から40日が経過。当然その間は薬物は使用していないが「きっと、自動販売機でタバコを買うような感覚で、覚せい剤をやっていたんでしょう。もし、薬物を目の前に置かれたら『やりません』と言えるかどうか…」。専門施設に入寮してさえ、実際に完全に更生できるのは、ほんの一握りだという。
酒井法子被告は17日午後7時45分、保釈時と同じワインレッドのワゴン車で、入院先となる東京・新宿区内の大学病院に到着。入院患者など約150人のやじ馬、報道陣約100人が待ち構える正面入り口を避け、通常は進入できない業務用の地下搬入口に消えていった。
16日午後に酒井被告から弁護士を通じて事務所に「会見をしたいのでサポートしてほしい」との依頼を受け、費用は「サンミュージック」が全額負担したという。
500人以上の報道陣でふくれあがり、50台以上のカメラが集結した会場に酒井被告は保釈時の黒のパンツスーツ姿とは別の黒の襟なしスーツで、髪に黒のカチューシャをつけた姿で、サンミュージックの相澤正久副社長、三枝照夫ビクター取締役会長、榊枝真一弁護士の同席で4人で会見に臨んだ。
今まで応援してくださった日本や海外のファンのみなさま、お世話になった会社のみなさま、そして今まで支えてくださったスタッフのみなさま、このたびは本当に、本当に申し訳ありませんでした。
また、同6時半に行われた酒井被告の謝罪会見を生中継した番組もフジテレビの「FNNスーパーニュース」(後5・54~)が10・4%をマークするなど、前日の鳩山内閣組閣と変わらない視聴率を記録し、視聴者の関心が高かったことがうかがえた。
拘置中は3食をしっかり取り、軽い運動も日課となっていた。薄化粧を施されたほおは、幾分かふっくら。逮捕1カ月前にテレビ出演した際、ほおがこけ、青白かった顔とは一変。隈のような目尻のくぼみにだけ、1カ月以上にわたる取り調べの疲れが垣間見えた。
酒井法子被告(38)は17日、謝罪会見後、薬物治療の最新設備が整っている東京・新宿区内の大学病院へ急行し、即入院した。同病院には肺がんを患う継母(62)が入院しており、継母の看病ができる上、マスコミからも身を隠せる“一石三鳥”の病院だ。
その映画関係者は、酒井被告が裁判で執行猶予付きの判決が出た場合に備えて、すでに酒井被告に近い関係者に、非公式に映画出演の打診をしているという話もある。
来月26日に初公判を控えるため、質疑応答は一切なく10分で終了。報道陣からは不満の声が漏れたが、判決後に改めて質疑応答のある彼女の会見を見ることはできるのか…。
この地味な姿が会見場では一転。髪はブローして艶々、黒のカチューシャで中途半端に伸びた部分を留め、アイシャドーやマスカラなどアイメークは完璧。唇にもピンク系の口紅が塗られていた。服は今年流行のノーカラージャケットでシックにまとめ、まるで父母会に出席する母親のようなスタイルだった。
酒井容疑者の謝罪会見について、漫画家のやくみつる氏(50)は、酒井被告が留置場で自ら考えた反省文を時折読みながら、言葉にしたことに着目した。「本当に反省してるのか、誠意が伝わらない」とバッサリ。「(原稿で)『拝聴』などと難しい言葉を使っても何も伝わらない。だから、あの涙で同情を誘おうとしても無理!」と怒りをあらわにした。
事務所関係者によると、酒井被告は会見終了後、同席した幹部や事務所スタッフに「ありがとうございました」と頭を下げて、会場を後にしたという。
会見場には約300の椅子が用意されたが、同5時半の受付開始と同時に、あっという間に満席に。酒井被告らが着席するテーブル前には、110人もの写真記者が待機。そのため、後方にいた取材記者やテレビカメラから「テーブルが見えない」との“苦情”があり、急きょ、会館側がテーブルを乗せる台を設置するなど、会見開始直前までピリピリムードだった。