サンミュージック、酒井法子被告の解雇を発表という記事より。
タレントの酒井法子被告(38)が覚せい剤取締法違反(所持)の罪で起訴されたことを受けて、所属事務所のサンミュージックは28日、記者会見し、酒井被告を解雇することを発表した。
サンミュージックが、酒井法子が覚せい剤取締法違反(所持)で起訴されたことを受けて解雇することを発表しました。
相澤社長の次のように語っています。
「本日付けをもって、酒井法子との契約を解除することにいたしました。23年という長い年月をともに頑張って参りましたが、酒井法子が起こした反社会的行為は決して許されることではなく、断腸の思いで解雇という決断を下しました。関係者の皆様、ファンの皆様には心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」
なんとかして信じたいという気持ちもあったし、きっと娘のようにかわいがってきたのではないかと推察されるのですが。
「我々の知る酒井法子と報道される酒井法子に距離感があった。こんな子だったのかと驚いた」とも語っています。
酒井法子容疑者 起訴で芸能界追放へということになるようです。
2本あったCM契約は打ち切り濃厚で、プロデュースするファッションブランド「PP rikorino」の商品も全国の販売店から撤去された。これらの損害賠償が発生する可能性も高く、事務所が受けたダメージは極めて大きい。
とにかく全てを語り、反省の日々を送るしかないですね。
「覚せい剤をやめようと思ったが、やめられなかった。使う回数がだんだん増えていった」と供述しているそうですが、今はどんな生活を送っているのでしょうか。
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TBSの報道によると、ホテル滞在中の同23日には、ホテルの外で酒井容疑者と長男が遊んでいる間に、高相容疑者が室内で覚せい剤を使用。覚せい剤と吸引具を部屋に置きっ放しにして、子守を交代し「部屋に戻ると量が減っていた」といい、酒井容疑者が使ったと感じたという。
酒井容疑者の逮捕によって9月16日に発売予定だったベストアルバム「ゴールデン☆ベスト」が発売中止になるなど、CM中止などを含めた損害額は億単位に及ぶ可能性もある。
酒井被告の量刑について、日大名誉教授の板倉宏氏は「所持容疑では法律上、10年以下の懲役だが、初犯だと普通は執行猶予が付く。逃げたとなると心証が悪くなり実刑になる可能性もあるが、逮捕状が出た翌日に出頭し、押収された覚せい剤の量も少ないので、判決は1年半から2年で執行猶予がつくだろう」と指摘している。
東京地検は28日、自宅マンションで微量の覚せい剤を所持していたとして、覚せい剤取締法違反(所持)の罪で女優酒井法子(本名高相法子)容疑者(38)を起訴した。
再逮捕された場合、裁判はすべてを合わせた併合裁判となる。通常、覚せい剤の所持、使用は10年以下の懲役だが、併合罪が適用されると、10年の2分の1、つまり5年がプラスされて15年以下の懲役となる。実際には初犯であることからも、執行猶予が付く可能性が高いが、事件は大きな広がりを見せている。
元警視庁警察官でジャーナリスト、黒木昭雄氏(51)も「薬物犯罪者は再犯の可能性が高いので、拘置しておくのが普通だ」という。酒井容疑者は依存症を告白している形で、保釈される可能性は低いとみている。