鎌倉市が、鎌倉市海水浴場のネーミングライツパートナーとして「鳩サブレー」の豊島屋が選ばれたことを発表しています。鎌倉市海水浴場のネーミングライツ・パートナーの決定についてとしてプレスリリースが出ています。
ネーミングライツの対価は年額1,200万円で、期間は2013年〜2022年となっています。
気になるネーミングライツによる海水浴場の愛称なのですが、自社製品の名前などは使用せず「鎌倉市民や海を愛する人から広く公募し、皆に愛される名称を決めます」としています。
なんという太っ腹な企業なんですか、豊島屋は!
なお、今年度については、海水浴場の開設(7月9日)までに公募して決定することが時間的に難しいため、これまで通りの名称(材木座・由比ガ浜・腰越海水浴場)を使用します。
しかも、海水浴場の愛称が使用されるのも来年から、と。
短期間の契約であれば、こうして全国区のニュースになることで元は取れると思いますが、10年間の契約ですから、本当に地元のことを思ってのネーミングライツ取得なのかもしれませんね。
豊島屋社長は、会見で「『鳩サブレー海岸』にはしたくない」として、商品名は使用しないことを明らかにしたそうです。
ネタフルで取り上げているネーミングライツのニュースには、以下のようなものがあります。
▼「ネーミングライツ」はおいくら万円?
▼渋谷区・宮下公園のネーミングライツがナイキに売却へ
▼「さいたま市大宮公園サッカー場」がネーミングライツを導入
▼ネーミングライツで「ナックファイブスタジアム大宮」
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▼福岡Yahoo!JAPANドーム
▼箱根ターンパイク → TOYO TIRES ターンパイク
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▼渋谷公会堂 → CCレモンホール
▼「日本平スタジアム」ネーミングライツ売却へ
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▼日本平スタジアム → アウトソーシングスタジアム日本平
▼静岡県磐田市、市道のネーミングライツを販売
▼水戸市立競技場 → ケーズデンキスタジアム水戸
▼「九州石油ドーム」ネーミングライツが値下げ
▼「日産スタジアム」ネーミングライツ更新せず
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▼九州石油ドーム → 大分総合競技場
▼「ZOZOTOWN」千葉マリンスタジアムのネーミングライツに名乗り
▼「ZOZOTOWN」千葉マリンスタジアムのネーミングライツは“不採用”
▼「駒場スタジアム」ネーミングライツ売却へ
▼大阪市、歩道橋にネーミングライツ
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▼浦和レッズ、駒場スタジアムのネーミングライツ取得へ
▼「うまかな・よかなスタジアム」誕生 → 熊本県民総合運動公園陸上競技場のネーミングライツを山田青果卸売市場が取得