Mozilla Japanが、Windowsの更新システムを改善した「Firefox 12」をリリースしています。
・8月の「Firefox 6」
・9月の「Firefox 7」
・11月の「Firefox 8」
・12月の「Firefox 9」
・2月の「Firefox 10」
・3月の「Firefox 11」
に続くメジャーバージョンアップとなっています。
かなりスピーディーにメジャーバージョンアップが重ねられていますが「Firefox 4」以降は6週間ごとにメジャーアップデートが行なわれています。
Inetnet ExplorerやGoogle Chromeに、追いつけ追い越せ、ですね。
今度の Firefox は更新プロセスを簡素化、開発ツールにも 85 以上の改良を実施 | Mozilla Japan ブログによると、新機能の追加はなかったようです。
Mozilla では、Firefox の更新プロセスを見直し、より簡単に新バージョンへ更新できるよう様々な工夫を行ってきました。その一環として、システムのセキュリティを確保しつつ更新時に ユーザーアカウント制御 (UAC) ダイアログを出さないようにする ことで、Windows ユーザの更新の手間を減らしました。初回インストール時に一度許可を与えれば、以後 Firefox の更新のたびにダイアログが表示されることがなくなります。
短期間でバージョンアップを繰り返しているので、意地でもバージョンアップする感じになってきているような気がしないでもありません。
開発者向けには、組み込み開発ツールに85以上の改良が加えられたそうです。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
▼「Firefox 6」リリース
▼えっ、もう!? 「Firefox 7」リリース
▼Twitter 検索とブラウジングをさらに便利にする新機能を追加した Mozilla Firefox の最新版を公開 | Mozilla Japan ブログ
▼えっ、またっ!?「Firefox 8」リリース
▼JavaScriptを最大30%高速化した「Firefox 9」リリース
▼ユーザインターフェースなどを改良した「Firefox 10」リリース
▼アドオンの同期が可能になった「Firefox 11」リリース