Mozilla Japanが、JavaScriptエンジンを改良し最大30%高速化した「Firefox 9」をリリースしています。
8月の「Firefox 6」9月の「Firefox 7」そして11月の「Firefox 8」に続くメジャーバージョンアップとなっています。
かなりスピーディーにメジャーバージョンアップが重ねられていますが「Firefox 4」以降は6週間ごとにメジャーアップデートが行なわれています。
Inetnet ExplorerやGoogle Chromeに、追いつけ追い越せ、ですね。
一段と高速になった Firefox の最新版を公開 – Android 版はタブレット端末へ最適化 | Mozilla Japan ブログによると、写真、動画、ゲーム、3Dグラフィックスが多く使われているサイトや複雑なサイトの読み込み・実行が速くなっているということですが、
これを可能にしたのが、JavaScript の実行を高速化する「型推論」という技術です。これは JägerMonkey JIT コンパイラと統合された SpiderMonkey JavaScript エンジンの新機能で、スクリプトを解析し、より効率的なネイティブコードを生成するのに役立ちます。
ということです。
Mac OS X Lionでは、 2本指スワイプジェスチャーに対応し、簡単にページ遷移できるようになっています。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
▼「Firefox 6」リリース
▼えっ、もう!? 「Firefox 7」リリース
▼Twitter 検索とブラウジングをさらに便利にする新機能を追加した Mozilla Firefox の最新版を公開 | Mozilla Japan ブログ
▼えっ、またっ!?「Firefox 8」リリース