2011年8月18日に「Firefox 6」リリースという記事を書いていたのですが、1カ月強で「Firefox 7」がリリースです。
「Firefox 7」では、機能面の改善に加え、使用メモリの削減、起動時間短縮、同期機能やグラフィックスの高速化など、パフォーマンス
面で重要な改善が行われています。
「Firefox 7」のリリースは、Windows、Mac、Linux向けのデスクトップ版同様、Android版Firefoxも対象になっています。
なぜこんなに短いサイクルで最新版がリリースされたかというと、以下のような説明があります。
Firefox のバージョン 4 以降は 高速リリースサイクルへ移行し、メジャーアップデートとセキュリティアップデートを区別しない最新版を原則 6 週間ごとに提供しています。今後は、緊急性がある場合を除き、セキュリティアップデートのみのバージョン (例えば Firefox 6.0.3) は公開しません。
つまり、6週間ごとにメジャーアップデートが行なわれる、ということなのですね。すぐに「Firefox 10」とか「Firefox 11」になりそうです。