松屋の「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」を食べてみました。「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」は、松屋が2024年8月13日より発売した、大判肉厚のチャーシューに目玉焼きをオンした新商品です。
価格は1,390円で、松屋としては高価格帯です。果たして1,390円は高いのか高くないのか、美味しいのかまずいのか「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」を食べてみました!
松屋「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」とは
松屋の「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」は、炙りによって香ばしさが引き立つホロホロの肉厚大判チャーシューに甘めのタレを絡め、目玉焼きを2つ乗せた定食です。2枚盛、3枚盛があり、価格は1,390円と1,790円です。
それでは「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」を食べてみます!
松屋「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」食べた感想
今回はチャーシューの重量を量りたかったので、2枚盛の「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」をテイクアウトしてきました。スマホアプリのモバイルオーダーで、50円オフの1,340円でした。
これがテイクアウトした「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」です。店で食べるとワンプレートにチャーシュー、目玉焼き、生野菜が盛られるのですが、テイクアウトだと生野菜は別盛です。
これが「柔厚炙りチャーシューエッグ」です。
実はチャーシュー2枚に目玉焼き1個だと思っていたので、フタを開けたら目玉焼きが2個でちょっと驚きました。完全に2人前やん!
下にライスの容器があり、上のチャーシューエッグと別々に盛られています。
チャーシューの重量を量りたいので、目玉焼きにはライスの方に移動してもらいます。
なんとまあ。なんとまあ、ですよ。チャーシューのイメージとして、もう少し丸いものを想像していたのですが、完全に極太の角煮的ビジュアルではありませんか。
改めてチャーシューと角煮について調べると、チャーシューは焼いたもので、角煮は煮豚です。となると、これはやはりチャーシューではなく角煮に近いものなのかもしれません。
しかし、昨今の二郎系のようなラーメンを頭に思い浮かべると、こんな感じの分厚い角煮のようなチャーシューが乗っているかも、とも思います。
まあ、どっちでもいいか!
とどのつまりはチャーシューでも角煮でもどちらでもよく、分厚い肉塊が2本、ドカーンと乗っている「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」が美味そうだな、と。
それではチャーシューの重量をチェックします。
1本目:73g
2本目:77g
合計で150gです。個体差はあると思いますが、恐らく150〜160gが肉塊としてのボリュームなのではないかと推測しますが、見た目のインパクトは150g以上あると思いました。肉塊は強いですよ。
横から見ると分厚いのですよ。20mmくらいはあると思います。いちおうネコポスで送れるサイズですが、箸で持つと肉塊が自重でプルプルしてしまうほどです。
ライスの上に目玉焼きを乗せ、さらにその上にチャーシューをオン。お店で食べるならワンプレートですが、テイクアウトなら、やっぱり丼ぶりでガツンと食べたいですね!(汁ごと)
それにしても、丼ぶり容器が肉塊で埋まってしまうという、なかなか壮観なビジュアルです。“めっちゃ角煮丼”と呼んでもいいくらいです。
チャーシューは箸でほぐれるほろほろの柔らかさで、脂身もしっかりあり、ライスの進む甘めの味付けです。肉、食べてる感じがします。
炙りチャーシューのはずが、ぼくは炙りは感じられませんでした。見た目も炙られている感じはしませんでした。
が、豚肉の肉塊、角煮的な料理としては非常に満足感が高いです。せっかくのテイクアウトだったので、カラシを使えばよかったよ!
テイクアウトだと、目玉焼きの黄身に火が通り過ぎてしまうのが弱点かも? 店で食べたらもう少しトロトロなのでしょうね。柔らかめ硬めは好みもありますが。
さて「1,390円は高いのか高くないのか」に対する結論ですが、安くはないですが、妥当な価格なのでは、と実際に食べて思いました。
というのも、チャーシュー2枚、目玉焼き2個で、おかず的には完全に2人前なのですよね。ライスも、価格そのままで特盛までいけるんですよ。全体的に普通に2人前なんですよ、チャーシューエッグ定食が。
であるならば、1人前は670円(50円オフ時)で、全く持って“あり”なのですよ。
さすがに分厚い肉塊を2本、目玉焼き2個を食べたあとは、並盛でも満足感がありますし、しょっちゅう食べられるものではありませんけど、年イチくらいで「柔厚炙りチャーシューエッグ定食」が発売されたら、また食べるんではないかな、と思いました。
ごちそうさま!!!!!
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