松のやが、2023年11月22日より発売した「大判ヒレかつ」を食べてきました。一口サイズのヒレかつが大判になって復活したということで、本当に大判になっているのかチェックしてきました。
松のや「大判ヒレかつ」食べた感想
やっぱりとんかつはロースだよね。という気持ちは今でも変わらないのですが「大判ヒレかつ」を食べたことで「あれ?ヒレも悪くないな?」という気持ちが芽生えているのも事実です。
「大判ヒレかつ」には色々なメニュー構成があります。
・大判ヒレかつ定食 890円
・鬼おろしポン酢大判ヒレかつ定食 990円
・味噌大判ヒレかつ定食 990円
・ロースかつ&大判ヒレかつ定食 1,190円
・大判ヒレかつ&本格唐揚げ(3個)定食 1,150円
・大判ヒレかつ&海老フライ(1尾)定食 1,150円
・大判ヒレかつ&海老フライ(2尾)定食 1,390円
・大判ヒレかつ&カキフライ(2個)定食 1,270円
・大判ヒレかつ&アジフライ(1枚)定食 1,170円
・大判ヒレかつ丼 930円
・大判ヒレかつカレー 970円
今回はシンプルに「大判ヒレかつ定食(890円)」を選びました。
しばし揚がるのを待ち、番号を呼ばれ、受け取ったのがこちらの「大判ヒレかつ定食」です。
うわっ! 本当にヒレかつが大きい!
いわゆる松のやのロースカツと同じくらいのサイズ感です。
センターがクルリとなっており、見映えも重要視されているのが分かります。普段は撮影する際に、自分でクルリとしています。
ヒレカツは脂の少ないしっとりした部位です。
今でもロースカツの脂は好きなのですが、例えば焼肉に行くと赤身肉やハラミの美味しさも分かるようになってきたので、なんでもかんでも脂だとは思っていません。
加齢もあるのでしょうけど、それを差し引いても「大判ヒレかつ」は悪くないな、と思ったのです。
ヒレカツってなんでか、一口サイズのものが多いじゃないですか。まあ実際にはには2口くらいで食べるんでしょうけど、なんだかあっという間に食べきってしまうイメージがあって、それが「大判ヒレかつ」になったことによって「ああ、とんかつを食べているなぁ」と実感したな、と。
見た目から得られる満足感は非常に上がったな、と思いました。
ただし、ですよ。
これで満足しておけば良かったのですが「そういえば松のやの一口ヒレカツって3枚じゃなかったっけ?」と思ったのです。そして「大判ヒレかつ」を見た瞬間に思ったのは「ヒレカツ2枚分くらいだな」ということ。
おやおや?
ということで、それぞれのカロリーを調べてみました。
・ヒレかつ定食(3枚)1074kcal
・大判ヒレかつ定食 777kcal
これが単純に肉の差なのかは分かりませんが、ご飯とキャベツと味噌汁が同じなら、恐らくヒレかつ部分が減っているのでは‥‥と推測することはできると思います。
大判にすることで豚肉の使用量を減らす一方、価格も850円から890円に値上げしています。それでいて、ぼくの満足感はアップしました。やりおる、松のや。と思いました。
でもこれ、満足感をアップしてカロリーを大幅に減らせているから、カロリーを気にしている人にはうってつけのメニューでしょうね。
ごちそうさま!!!!