西洋わさび、英名ならホースラディッシュ。美味いですよねぇ。ローストビーフの薬味としてよく知られますが、そのままごはんに乗せて醤油を回しかけただけでも美味いです。
そんな西洋わさびを、フランス名由来のレフォールソースとしてつけて食べる「牛かつ」が、松のやで2022年8月24日から販売開始されたので食べてきました!
松のや「牛かつ」を食べた感想
今回の「牛かつ」が食べられるメニューは次のようになっています。
・牛かつ定食 980円
・ロースかつ&牛かつ1枚定食 840円
・ロースかつ&牛かつ2枚定食 1,090円
今回は「牛かつ」がメインなので「牛かつ定食(980円)」を注文。
お昼時に行ってしまったのでアレですが、やはり揚げ物はけっこう時間がかかりますね。10分くらい待ったかもしれません。松屋と松のやの併設店で、次々に松屋メニューに追い越されていきました。
待ちに待った「牛かつ」です!
松屋フーズが展開するステーキ業態「ステーキ屋 松」で使用している、旨味引き立つ柔らかい赤身肉の牛かつが3枚。半分にカットした状態で出てきます。
松のや初となる、極上ビーフかつの味やいかに!?
そして、今回はこれが食べたかったというレフォールソースです。
西洋わさびベースのソースで、西洋わさびにマヨネーズやりんご酢を加えた爽やかな辛味が特徴です。真ん中にチューブから出したと思われる西洋わさびが鎮座しています。
さくっとした食感に、西洋わさびの辛味、そして酸味の利いたソースで旨味のある牛肉をさっぱりと食べることができます。これはなかなか悪くない。
ただ、これはもうタイミングだと思うのですが、折しもランチタイム真っ只中だったので、やや揚げ過ぎかな‥‥という感じも無きにしもあらず。牛肉もやや筋を感じる部位もあって薄めかな、とか。
混んでたとしてもベストの状態の料理を出して欲しいという人もいるかもしれませんが、まあ人間のやることなんで‥‥とぼくは思うタイプなので、ちょっとそのあたりは割り引いて考えますと、まあまあ悪くない。
ステーキ用の牛の赤身肉と考えると、3枚で恐らく200g強くらい? だと980円ならもしかすると安いのかもしれませんが、ファストフードプライスとしてはお高めのほう。
悪くないし、ランチタイムの激混みだったということも割り引いて考えるのですが、とりあえず限定ものとして一度食べておけばいいかな‥‥もしくは「ロースかつ&牛かつ1枚定食(840円)」の方が満足感が高いかな、と正直な感想としては思いました。
あと「牛かつ」3枚に対してはレフォールソースの量が少なめなんですよね。これを目当てに食べに行ったので、たっぷりつけすぎて2枚目を食べ終わる頃にはなくなってしまってました。倍くらい欲しいです。
でも、卓上のポン酢ソースで食べたら、これはこれでさっぱりして美味しくて。松のやの「牛かつ」は、もしかするとレフォールソースも良いがポン酢ソースもオススメかもですよ!?
ほら、松屋とか松のやって「おかずが美味しくてごはんが足りなくなっちゃう〜〜〜」みたいなの期待して行くじゃないですが。松のやだと最近は「油淋鶏定食」とかそうでしたけど。
なんとなく、そういう松屋、松のやらしさが「牛かつ」には少し足りない気がしたんですよね。もしかすると山盛りのレフォールソースがついてるだけで印象は違ったかもしれません。
ごちそうさま!!!
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