辛いものが最も美味しいと感じるシーズンは夏です。オクノダイジです。
ファストフード各社が様々なスパイシーバーガーを季節限定で提供している中、ウェンディーズ・ファーストキッチンでもスパイシーな製品を発売しました。その名も「ハラペーニョポッパー(690円・税込)」と「ハラペーニョポッパーチキン(620円・税込)」。
メキシコの代表的な唐辛子の一つ・ハラペーニョをふんだんに使った、ウェンディーズ本国でも販売実績のあるバーガーで、それが日本上陸なんだそうですよ。
販売開始は2021年7月15日から。ウェンディーズ・ファーストキッチンコラボ店舗(一部店舗を除く)での提供となります。早速、下北沢店で食べてきました!
まずは「ハラペーニョポッパー」を注文
ハンバーガーのボリューム感って、ちょっと「初見殺し」なところ、ありません?
写真を見てもいまいちボリューム感がつかめなくて、余裕余裕と思ってポテトとサラダをつけたときにバーガーが大きすぎて食べきるの大変! とか、めっちゃ大きそうに見えるのに、いざ注文してみたら割とコンパクトで、お腹を満たすためには追加注文しなきゃ! とか。
そんなわけで、ドリンク一杯と、ハラペーニョポッパーを注文しました。
食べやすいサイズの「ハラペーニョポッパー」
出てきたハンバーガーは、口があまり大きくない僕でもがぶりといけるサイズでした。Mサイズのドリンクと比べても過度な主張がありません。
かぶりつくのは我慢して、まずは上のバンズをぺろん。
目視できる限りで、
・ハラペーニョが5切れ
・ベーコン
・ハラペーニョチーズソース
がパティの上に乗っているのがわかります。激辛ブームになって久しい現代ではハラペーニョは猛烈に辛い唐辛子、というわけではないので、辛味好きなら安心していけそうですね。
いただきます。
かぶりつくごとにパティから良い肉汁が出てきます。この肉汁が美味しく引き立つからか、ハラペーニョ自体の辛味はそこまで目立ちません。
また、ハラペーニョチーズソースはチーズの濃厚さが目立ちます。チーズ8.5、辛味1.5といったバランスではないでしょうかね。
辛味が心底苦手、という方でなければチャレンジメニューとして楽しめるくらいの辛味ではないかと思います。
パティの柔らかさとベーコンのカリカリ感が、歯ざわりのコントラストを際立たせているのがとても良いです。口当たりも美味しいハンバーガーですよ。
お腹に余裕があったので「ハラペーニョポッパーチキン」も注文
お腹に余裕があったので「ハラペーニョポッパーチキン」を追加注文しました。ビーフのパティの「ハラペーニョポッパー」のことを、以下「ビーフ」と省略しますね。
出てきた「ハラペーニョポッパーチキン」は、ビーフのそれよりも厚みがあります。構成はビーフのパティがクリスピーチキンに変わった以外は同じようです。
いただきます。
ビーフのときに感じたベーコンのカリカリ感はクリスピーのサクサクと被ったのか印象が弱くなりました。
そのかわり、製品全体の味わいは辛味を含めてビーフよりも感じられたように思います。チキン自体がたんぱくで、ハラペーニョ辛味やチーズの味わいがより強く駆け巡るからでしょう。
ベーコンも、歯ざわりではなく香りと味が生きてきましたよ。味わうならビーフではなくこのチキンのハラペーニョポッパーかもしれません。
暑い季節にふさわしいバーガー。歯ざわりならビーフ、香りと辛味ならチキンをおすすめ
多くの人が楽しめるハンバーガーでした。激辛好きの人にとっては物足りませんが、普通に辛味が楽しめれば良い多くの方が「ちょっと辛いものを食べたいな」というときにはピッタリです。
食べ比べた感想としては、ベーコンの歯ざわりとほのかな辛味・ビーフの旨味を味わうなら「ハラペーニョポッパー(ビーフのパティのもの)」、香りや辛味と歯ざわりを楽しむなら「ハラペーニョポッパーチキン」がおすすめ。どちらも美味しいので安心して食べてください。
個人的には、可能ならハラペーニョのマシマシをしたいです‥‥。したいです。たぶんできないです。
余談:店内で券売機のあるファストフード
余談ですが、ウェンディーズ・ファーストキッチンは、店内に販売機があり、このタッチパネルで利用者がメニューを選択する方式になっています。いまうっかりタッチパネルと書きましたが、実際は触れなくても微妙な距離で反応してくれる仕組み。
今どきの社会情勢に適した仕組みではないでしょうか。
注文が終わると注文番号の紙が出力され、その番号の呼び出しを待つ仕組みです。
支払い方法も充実しており、パネル式の注文になれている人なら利便性のメリットを大きく感じる注文方式でしたよ。
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