ネタフル読者のみなさんこんにちは。東京都世田谷クミンのスパイシーガイ・オクノ ダイジです。
以前、下北沢に豚汁の専門店「ごちとん」ができたから食べに行ってきたよ! てな記事を寄稿しました。
そのごちとん、2020年10月1日〜10月18日まで開催されている「下北沢カレーフェスティバル」で時限的に煮込みカレー専門店を運営しているニュースを聞きつけたので、早速食べに行ってきましたよ。
一時的に店名を変えるくらいの意気込みで頑張っているみたいで、鼻息の荒さがこっちまで伝わってくるってもんですよ。
「ごちとん」改め「シモキタ煮込みカレー」にはどんなメニューがあるのでしょうか?
豚肉たっぷりの「山盛り豚しゃぶ煮込みカレー」にアジフライをトッピング
混雑を避けて14時30分に来たのに満席だった店内。カレーフェスティバルのパンフレットを持った客が途切れずにやってきます。
まずは注文したメニューを見てくれぃ。価格はすべて税込みです。
1)ごろごろ野菜の豚しゃぶ煮込みカレー 690円
2)山盛り豚しゃぶ煮込みカレー 940円
3)ザク辛!豚しゃぶ煮込みカレー 740円
4)豚しゃぶ煮込みカレー 640円
5)キーマ煮込みカレー 490円
6)煮玉子とキーマ煮込みカレー 540円
7)鶏手羽煮込みカレー(2本) 590円
8)鶏手羽煮込みカレーW(4本) 840円
9)アジフライカレーW(2枚) 640円
10)アジフライカレー(1枚) 490円
11)ごろごろ野菜のスペアリブ煮込みカレー 840円
12)スペアリブ煮込みカレー 790円
13)ごろごろ野菜の牛すじ煮込みカレー 890円
14)牛すじ煮込みカレー 840円
これが基本メニューで、ごはんやルー・肉の増量、煮玉子や粉チーズ・アジフライなどのトッピングもできます。
豚汁専門店のカレーコラボということで2)の「山盛り豚しゃぶ煮込みカレー」にし、そこに「ごちとん」ではいつも注文するアジフライ1枚(180円)をトッピングしました。
脂の乗ったアジフライ、カレーで食べるとどうなるのでしょう。ワクワクが止まりません。
なお、下北沢カレーフェスティバルの期間中(2020年10月1日~18日)は、豚汁などごちとんのメニューは店内では食べられません。テイクアウトやデリバリーは対応可能ですよ。
これは日本式スープカレーだ
さて登場です。丼一つの「ワンプレート」。ご飯・カレー・豚肉・アジフライが乗っかっています。豚しゃぶを山盛りにしたため、ご飯が見えません。
そして、おおお、日本カレーを象徴する福神漬けってのがなんとも日本的ぃ!
スープを掬ってひと口。おー、日本のカレーをスープカレーにした感じだ!
お店の説明ではシチューとなっているけれど、僕のイメージするシチューよりも粘性が低くてサラサラ、でも日本のカレーの味がする、というものでした。
ご飯はサフランライスっぽい色。和式のスープカレーによく絡みます。
でもこれ、ウコンと昆布だしで炊き込んだご飯だそうですよ。カレーの邪魔をせず、しかしナイスアシストをする良いお味です。
豚しゃぶ自体は割とあっさり。
カレーに浸すと、豚肉の脂とカレーのスパイシーなそれが上手く合わさって、お互いの美味しさが引き立つんですな。
箸が一緒に出てきたので、豚しゃぶ単体をカレーに浸して食べやすいんですよ。これはちょっといい心遣いですね。
そして、個人的に期待しているアジフライをスープに浸していただきます。
ぬおー、脂の乗ったアジフライをカレーに浸すの、いい!
まったりトロホクなアジフライがスパイスの援護射撃を受けてイキイキと躍動しています。アリかナシかの2択で答えるなら、最高に超アリでした。
山盛り豚しゃぶにアジフライの追加。これだけ具材が多いと、カレースープの増量(100円)をした方が良かったです。後半、量の調整をしながら食べていました。
具材とスープをこれでもか! と絡めて食べることで美味しさが増大することでしょう。
完食。丼ノ底にはcampの文字が。コラボですねえ。
グループの粋を結集した「シモキタ煮込みカレー」を食べにGoTo下北沢!
「シモキタ煮込みカレー」は、豚汁の「ごちとん」と同じグループ店の野菜専門カレー店「camp」のノウハウを結集して生まれた期間限定のカレー店。
「ごちとん」のスペースを使い、2020年の下北沢カレーフェスティバルが行われる2020年10月1日〜18日までは、店内での豚汁の提供を停止してまで営業する本腰の入れようです。
豚汁を食べたい方はウーバーイーツかテイクアウトで食べられるのでご安心を!
「シモキタ煮込みカレー」住所と地図
>>シモキタ煮込みカレー(ごちとん下北沢店の期間限定営業名)
住所:東京都世田谷区北沢2-19-15 平和ビル 1F