バターとパルミジャーノ・レッジャーノ(粉チーズ的なやつ)のペペロンチーノが美味しい‥‥と教えて貰ったので、バターとチーズを調達しにスーパーまで。そこで目に入ったのはシュレッドチーズでした。
短冊チーズを山盛にして炙りたくなってしまった‥‥そこで今回は、バターと炙りチーズを使ったペペロンチーノを作ってみることにしました。
ということで今回は「炙りチーズバターペペロンチーノ」です!
「炙りチーズバターペペロンチーノ」レシピ
パルミジャーノ・レッジャーノというのは、パルマとレッジョという地名に由来するイタリアのチーズです。日本だとパルメザンチーズという粉チーズがありますが、多くはイタリア製ではありません。
日本だとパルメザンチーズは、パルミジャーノ・レッジャーノ風のチーズくらいの意味になります。たぶん本格的に作るなら、パルミジャーノ・レッジャーノを用意すると風味などダントツに美味しくなるのだと思います。
ただ、手軽さを優先するレンチンパスタですので、今回は入手しやすいミックスチーズを使います。
用意したのはセブン&アイの「とろけるミックスチーズ」です。60g入りですが、半分ほど使いました。あとは雪印の「切れてるバター」です。
これは10gずつに切れ目が入っていて、フォークなどで簡単にカットして使えるので便利です。入っているのは100gなので、バターを使ったパスタが10回食べられます。
もちろん、違うチーズやバターでも大丈夫ですよ! チーズの量はお好みですが、多めが美味しいと思います。バターは1回で10gを使います。
今回のレシピでは、ベースとなるペペロンチーノは【簡単】電子レンジでチンして作る基本のペペロンチーノのペペロ2号です。事前にオリーブオイルなどをレンチンするのですが、その中にバターも入れます。
大さじ3〜4杯のオリーブオイルが基本ですが、バターが溶けるので、2〜3杯でも良いかもしれません。チューブニンニクと唐辛子はお好みで。バターは10gです。これを600Wで60秒のレンチンをします。
いい感じでオリーブオイルもグツグツします。バターが溶けていればOKです。もし足りないようなら、さらに10秒くらいレンチンしてください。
ちなみに、湯切りしたパスタにバターを混ぜて溶かせば良いかと思い、最初の試作はその方法で試したのですが、季節が秋になったこともあり、けっこう冷えるのが早いのですよ。バターも思ったほど溶けません。
なので、ひと手間かかりますが、ペペロ2号で事前にオリーブオイルなどとともにバターもチンしておくのがオススメです。唐辛子もその方が辛くなりますしね!
湯切りしたパスタにペペロ2号のソース(さっきバターを入れたもの!)をかけ回し、ザクッとかき混ぜます。このときに塩も入れて味を調整してください。皿に盛り付けましょう!
ここで登場するのが、どこのご家庭にも一つはあるというバーナーです。イワタニで使えるガスボンベにアタッチメントしてボォォォと炎が出て食材を炙ることができます。
盛り付けたペペロンチーノにたっぷりとチーズを乗せ、炙ってしまうんですねぇ。ボォォォと!
ボォォォってしたやつ! 火が入って少し焦げたチーズの香りも漂って食欲をそそります。さらにバターにオリーブオイルにガーリックに‥‥って超悪魔的なパスタやん!
たまらない! たまらないでしょう!?
ウォォォォォ! めっちゃチーズが濃厚で美味しい!
最初のバージョンはチーズを乗せただけで、それでも美味しいのは美味しかったのですが、炙ってとろけているのはさらに最高です。
美味しくてチーズのところばっかり食べてしまったので、さらに追いチーズをしてボォォォ!
もうこんなのたまらないですよね‥‥。ペペロンチーノと言いながら、もうほとんど炙りチーズパスタなんですよ。
しかも、ニンニクとバターを使っているので、ガリバタ(ガーリックバター)のパスタでもあるのです。悪魔的‥‥悪魔的‥‥。
炙りチーズにガーリックバターときて、ブラックペッパーでとどめを刺す!
ごめんなさい! 美味しい!
ガーリックバターにブラックペッパーもめちゃくちゃ合いますなぁ。このあたりの組み合わせは鉄板中の鉄板ですね。
最後に残ったバターの溶け込んだオリーブオイルもゴクゴクしちゃった‥‥けど、後から思えばバゲットとか用意しておけばさらにパーフェクトだったかも!?
バーナーがハードルが高ければ、炙らずともチーズとバターのペペロンチーノは美味しいです。これは子供も大好きな濃厚な味。ぜひお試しください!
ごちそうさま!!!!!
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