ペペロンチーノ白飯理論によれば、ペペロンチーノはご飯に合うおかずと非常に相性が良いのです。納豆しかり。
だもんで、もちろん玉子との相性も抜群。先に卵かけご飯風としてカルボナーラぽい「卵かけペペロンチーノ(TKP)」を作りましたが、今回は目玉焼きを使いましょう!
ということで「目玉焼きペペロンチーノ」のレシピです。
「目玉焼きペペロンチーノ」レシピ
なんでもイタリアでは、目玉焼きを乗せただけのシンプルなパスタを“貧乏人のパスタ(ポヴェレッロ)”と呼ぶそうなのです。
でもこれ、シンプルにお金をかけずに作っているのにめちゃくちゃ美味しいから、そのギャップを楽しむためにそんな呼び方をしているんでしょうね‥‥という美味しさです。
半熟の卵黄がパスタに絡んだらその味はもう‥‥というたまらない美味しさのパスタです。しかも簡単です! ぜひ作ってみて欲しいですね。
それでは「目玉焼きペペロンチーノ」のレシピです。ベースとなるペペロンチーノ以外に必要なのは生卵。そしてあれば粉チーズ。
今回のレンチンは2回です。
まずは目玉焼きを作ります。耐熱容器に生卵を入れ、爆発しないように爪楊枝などで何箇所か穴を開けてラップ。
少量の水を入れてレンジでチンします。レンチンなので正確には焼いていないのですが、まあ形状は目玉焼きです。
時間にして600Wで40秒くらいを目安にし、そこから10秒くらいずつ加熱していき、いい半熟加減だなと思ったところで取り出しておいてください。好みはありますが、半熟が美味しいです。半熟が美味しいぞ。
続いてペペロンチーノを作ります。
ベースとなるペペロンチーノは【簡単】電子レンジでチンして作る基本のペペロンチーノをご覧ください。1号または2号で作るのがオススメですが、ぼくは手軽に1号で作りました。
唐辛子が緑色なのは、三宅島の島唐辛子を使っています。より強く辛味が増すので、辛いものが好きな人にオススメしたい唐辛子です。
完成したペペロンチーノを皿に盛り付け、さらに先ほどの目玉焼きをちょこんと乗せます(黄身が割れないようにね)。
さらにブラックペッパーをガツンとふりかけ、あれば粉チーズをパラパラとやるとさらに美味しいでしょう!
あらあらあら! とってもかわいいペペロンチーノの完成です!
見た目からしてシンプル・イズ・ザ・ベスト。それにしても、目玉焼きを乗せて“貧乏人のパスタ”と呼ばれるなら、素のペペロンチーノはなんなのだ‥‥という疑問は横に置いておきつつ実食。
あらあらあら! こんなに簡単にできちゃった上にこんなに美味しくていいの!? という美味しさなんです、これが!
やはり半熟の黄身はどろりとさせてパスタとからめて食べたいところ。フォークでプツリとやると、黄身がトロトロ〜と流れ出しますのでパスタに絡めてどうぞ。
チーズのコク、黄身のコク、コクコクコク。濃厚で美味しいな〜!
ニンニクの旨味に唐辛子の辛味、そしてやってくる濃厚なチーズや卵黄たち。ペペロンチーノに目玉焼きはマストなんじゃないかと思えるほどの美味しさです。
手軽で美味しすぎるのでオススメです。ぜひお試しを!
他のレンチンパスタのレシピはコチラからどうぞ。