「本当に合法なのこれ?」ローソンで売っている天下一品の冷凍ラーメンがコンビニで売っちゃダメなレベルで美味いらしいというトゥギャッターを読んでから気になっていた「天下一品監修 ラーメン」を食べてみました。
「カップ麺の再現度が30%くらいだとするとこれの再現度は70%くらい」という評価があるのですが、まさにそんな感じです。
もう少しコクがあると最高だと思いましたが、レンチンするだけで食べられる天下一品としては、かなりの再現度だと思います。再現度が100%になったら店に行かなくなっちゃいますしね。
どのメーカーが製造しているのかと思ったら、冷凍食品の「お水がいらない」シリーズでお世話になったキンレイではありませんか。さすがの技術です!
「天下一品監修 ラーメン」は、天下一品が監修する初めての冷凍ラーメンで、全国のローソンで購入できます。
レンチンするだけの天下一品
キンレイの「お水がいらない」シリーズでも名店のラーメンを再現しているので「天下一品」に関しても、その流れをくむ商品といえるかもしれません。
ただし同じ冷凍食品ですが、作り方に大きな違いがあります。「お水がいらない」シリーズは鍋で作りますが「天下一品監修 ラーメン」はレンチンです。これは決定的な違いですね。
「天下一品監修 ラーメン」は、レンチンするのみ。600Wなら約7分50秒です。この手軽さに勝るものはありません。
天下一品スープの原材料が気になる
過去に「天下一品」こってりスープの謎が明かされる!?という記事も書いたことがあるのですが、あの濃厚なこってりスープの原材料が気になるのです。
商品化されているということは、ついにあの秘密が明かされている!?
スープの原材料として挙がっているのは以下のものです。
チキンエキス、ガラスープ、鶏ガラ、動物油脂、しょうゆ、チキン調味料、すりにんにく、にんにく、発酵調味料、唐辛子。
ここまではけっこう普通ですね。
さらに食品添加物として、増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.E.ローズマリー抽出物)とあります。
天下一品で増粘剤(加工でん粉)を使っているということはないでしょうが、あのドロッとしたスープはそれで再現できるということなのですね。
加工でん粉の液体調味料の増粘剤としての利用を読むと、加工でん粉の増粘剤は高粘度たれに分類されており、肉団子や焼肉のたれで使われるそうです。そりゃあ、冷凍天一の粘度が高いわけですね。
ちなみに原料はトウモロコシ、米、小麦、豆類、じゃがいも、タピオカ、とうもろこしなどだそう(リアル天一にもこれらの内のどれかが使われているのかな)。
天下一品のスープの秘密解明とはなりませんでしたが、鶏系のスープにニンニクを多めに入れ、加工でん粉で粘度を高めて再現しているということは分かりました。
「天下一品監修 ラーメン」をレンチンする
それでは「天下一品監修 ラーメン」をレンチします。
外袋から取り出した状態です。丼の中にラーメンが入っています。つまり丼容器まで商品になっているので、本当にレンチンするだけで食べられます。
レンチンするときは、内袋も取ります。
約8分ほどレンチンしました。天下一品らしいドロっと濃厚なスープ‥‥のような見た目です。
よくかき混ぜて「天下一品監修 ラーメン」が完成です!
「天下一品監修 ラーメン」食べた感想
まずは気になっていてスープからゴクリ。
こってり濃厚です。これは天下一品のスープの再現度が高いですね。天下一品らしく粘度も高いです。カップ麺では出せない領域の味わいではないでしょうか。
再現度70%というコメントを紹介しましたが、個人的には80%くらいは天下一品だなと思いました。麺が少し違うのと、スープに関していうと、もう少しコクがあるとより本物ぽいかなと。
そこで、チューブニンニクで少しニンニクを足してみます。すると、より一層、天下一品に近づいたと思いました。
ただ、麺のボリュームはやや少なめです。好意的に捉えると、最後に白飯をドボンするように流れが作られているのかな、と。
慌てて冷凍ごはんをチンして、さらに豆板醤も少し加えてピリ辛にしてみたところ、これがまた天一!
それにしたって、冷凍食品でこのクオリティの天下一品が食べられるのは、本当に凄いことだと思いました。容器付きでレンチンするだけで食べられるのも手軽すぎます。
価格は495円とお高めではありますが、またローソンで見かけたら買ってしまうと思います。
ごちそうさま!!!!!
↓キンレイの「お水がいらない」シリーズを食べた記事です。
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