「iPhoneの本質 Androidの真価」を献本で頂いておりました。ありがとうございます。
手に取ってピラッと開いたらですね、いきなりこのページだったんですよ。
「今まで、俺は何をしていたんだろう」
中島さん@Life is beautifulたら! かつてはWindowsの開発とかしていたじゃないですか!
このぶっちゃけ発言にやられてしまいまして、最後まで一気読みしてしまいました。
内容は、2008年9月に開催された「オープンモバイル・コネクションズ2008」というセミナーからの12のセッションが収録されています。
「iPhone」アプリ開発者や、nobiさん@nobilog2がモデレータを務めたパネルディスカッションなどが収められています。
「iPhone」登場から夏までを、さらっとおさらいするのにちょうど良い感じです。同時に開発者が何を考えていたのか、ということも分かります。
ガラパゴスはガラパゴスでさらに独自の進化を遂げるという見方もあるでしょうが、個人的にはそうもいかないんじゃないかな‥‥と改めて感じました。
個人的に気になったのは「iPhone」の話はもちろんだったのですが、
・Appleのカーナビが出てきそう
・Androidはケータイだけでない
・ロケーションアンプ
というあたりです。
特に「ロケーションアンプ」というあたりでは、ぼくは浦和の情報をけっこう書いているのですが、そういうのを「iPhone」から見られるようにしたり、いろいろな投稿者を集めて街のコンテンツを作ったりしたら面白いんじゃないかと漠然と考えていたので共感しました。
いつか何かの形で「iPhone」アプリにも携わってみたいと思っているのですよね。そういう意味では「iPhone」でユーザと開発者の距離も近くなったような気がしているのですが、気のせいでしょうか。