著者の水野俊哉氏より「成功本50冊「勝ち抜け」案内」を献本で頂いておりました。ありがとうございました。
まず最初に書いておくと、ぼくは成功本の類いはほとんど読んだことがありません。
この本で紹介されている50冊の中から、読んだことがあるといっても「金持ち父さん貧乏父さん」とその他、数冊というくらいです。
もっとも自分が経営者、ビジネスマンとして成功したいとそれほど強く願っている訳ではないので、必要がなかったのかもしれません。
そんなぼくが「成功本のまとめ本」としての本書を読んで、どう感じたか。
当たり前なんですけど、経営者はたくさんの本を読むべきだな、と思いました。
先人たちが経験した成功法則をわざわざ本として残してくれているのですが、それは読んでおくべきなんじゃないかと思います。
中には名刺代わりに本を書く経営者もいますが、どれを読むべきでありそうではない本であるかは「成功本50冊「勝ち抜け」案内」を読めば分かります。
「成功本のまとめ本」で分かるの? と少なからず思う人がいるかもしれませんが、水野氏はいってみれば成功本を読むプロです。
わずか2ヶ月で50冊の成功本を読み切り、まとめているのですから、乗っからない手はありません。
それと、ぼくが最後まできちんと読み切ろうと思ったのは、最初に水野氏が自身の失敗体験を告白していたからに他なりません。
一度は自分自身が落ち込んだ人生のどん底からどう這い上がるべきか。結果的に、成功本の本を書いた水野氏ですが、もしかすると最も書きたかったのは「告白」だったんじゃないのかな、と後から思ったりしました。
世に数多ある成功本のエッセンスが凝縮されているのが「成功本50冊「勝ち抜け」案内」です。
このエッセンスに触れられただけでも、非常に有意義だと思いました。世の中に、そんなに特別な法則ってないんですね。
「成功本50冊「勝ち抜け」案内」だけ、ときどきパラパラとめくって読み返すのもいいと思いました。
水野俊哉の日記というブログをはじめられています。