「角打ち酒場 足立屋(那覇)」せんべろセットで飲み物3杯+つまみ1品がかなり強力!

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那覇の「せんべろ」の元祖が「足立屋」だそうです。

沖縄県は恐らく20回以上は訪れています。那覇だけでも10回は立ち寄っているのですが、この第一牧志公設市場の周辺の飲み屋街は初探索でした。観光客が多く歩く国際通りのすぐ横なのですが、イイ。凄くイイ。地元雰囲気たっぷりの呑み屋が軒を連ねています。店の多くで「せんべろ」セットが提供されているのですが、その発祥となったのが「足立屋」だと地元民から聞きました。

牧志公設市場の雰囲気

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牧志公設市場はこんな感じのアーケードになっています。恐らくは商店街があったと思われるようなところですが、今は若い人が飲食店を営んでいるケースが多いようです。小さめで味わいのある店がたくさん。

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2階が住居になっているという話を聞いたのですが、外に出てみると分かります。どうやら大きなマンションのようなのです。その1階部分が商店街的になっているようです。

ちなみに「足立屋」は2店舗かあるようで、ぼくらが行った店ではなく串揚げの店が最初であり、さらなる人気店でもあるようです。最初は串揚げを目指していたのですが「あ、足立屋だ」と看板を見かけて入店したら、角打ちだったわけですね。

「足立屋」のメニュー

入店して驚いたのが、せんべろのメニューです。通常、せんべろというと「千円でべろべろ」に酔えるくらいのチープな店という意味合いなのですが、那覇には「せんべろ」のためのセットがあるのです!

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しかも、本気のメニューです。1,000円でドリンク3杯、さらにはつまみ1品が選べます。ドリンクは300円ですので、それだけで900円分。生ビールはオリオンビールの麦職人といっていたので、発泡酒的な感じですが、無問題ですね。

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つまみも300円前後で、鉄板焼きの牛ヘレ、牛タン、チキン野郎以外をオーダー可能です。これがまた、なかなかしっかりした料理なんです。

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店内はさほど広くはありませんが、立ち呑みでもありませんでした(混むと立ち呑みになるかもですが)。面白いのは、割り箸がなく爪楊枝で料理を食べるのですが、使った爪楊枝は床に捨ててくれ、というスタイルです。ついでに、タバコも床に捨てていいみたいです。

この辺は好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、ユニークです。

「足立屋」でせんべろしてみた!

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ということで「足立屋」の「せんべろ」で乾杯!

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ホタテポパイバター。爪楊枝で食べるのはなかなか難しいですが、しっかりした一品。

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これもせんべろメニュー!? と驚いたのが、厚切りハムカツ。

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紋甲イカとエビのアヒージョだって、せんべろだー!

2〜3人くらいで訪れると、複数のつまみを食べながら呑めて楽しいと思いました。いやぁ、それにしてもこの値段でしっかりしたつまみで驚きました。

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ハイボールのソーダはウィルキンソン。

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那覇在住の地元の友人ガールも合流して、1時間弱。「足立屋」で楽しい0次会を過ごしました!

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今回はオジ旅の取材で訪れた那覇だったのですが、本当に牧志公設市場のあたりは気に入ってしまいました。那覇の呑み屋事情はそこまで詳しくなかったのですが、割りとディープな呑み屋が集っているあたりなのかなぁ、と。この辺に宿をとって、夜がふけるまで呑み歩きたいものです。

ごちそうさま!!!!!

「足立屋(那覇)」のアクセス

住所:沖縄県那覇市松尾2-10-20 ちとせ商店街ビル 1F

>>大衆角打ち酒場 足立屋 (タイシュウカクウチサカバ アダチヤ) – 牧志/立ち飲み居酒屋・バー [食べログ]