【レンチン】毎日気軽に作るため限界までいろいろ削った手も汚さない「ギリギリ鶏むね肉」作り方【鶏むね肉】

レンチン 鶏むね肉 レシピ 28000

2021年は「レンチンパスタ」を食べまくったのですが、2022年は「レンチン鶏むね肉」を食べまくりました。

春先から糖質制限ダイエットを開始した際に、鶏むね肉と冷凍ブロッコリーが良いと教えてもらい、1年近くに渡ってランチとして食べ続けました。

毎日食べるからにはできるだけ簡単な作り方が望ましいです。そのためにはレンジでチンして作れると、鍋のような湯沸かしの必要もなくベストです。レシピ本やレシピサイトを参考にしたところ「水晶鶏」という食べ方があることを知りました。

作ってみると簡単で美味しいのですが、複数の調味料が必要だったり、手で鶏肉を扱う必要があったりと、自分的には億劫に感じる点がいくつかありました。もっといろいろ削ぎ落として手軽に作れないものか、と。

そうすれば毎日でも「レンチン鶏むね肉」が食べられて糖質制限ダイエットも捗る! ということで、いろいろ削ぎ落としながらたどり着いた「レンチン鶏むね肉」のレシピを「ギリギリ鶏むね肉」としてまとめておきます。

「ギリギリ鶏むね肉」の前提

「ギリギリ鶏むね肉」あくまでも「自分はここまで簡略化しても美味しく食べられる」というレシピです。人によっては「味がしない」ということもあると思います(下味をつけないので)。

個人的な考え方として、自分で食べるものなら後からいくらでも調味料で味付けすれば良いと思っているので「ギリギリ鶏むね肉」もほぼ味のない状態で仕上がります。

そこから塩コショウで食べるか、ポン酢で食べるか、はたまたごま油と塩で食べるかなど“フリー演技”で食べるのが楽しめる人向けのレシピとなっています。

本格的にダイエットしているときなら、むしろ下味がないという場合もあると思いますので、味付けは自由にしてください。とにかく簡単にレンチン鶏むね肉が作れる方法だと思って頂ければ幸いです。

「ギリギリ鶏むね肉」の準備

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まず用意すべきものは以下の通りです。

・鶏むね肉(300g)
・水(60cc)
・片栗粉(適量)

片栗粉はなくても作れますが、仕上がりのジューシーさが違います。毎日食べるものとして考えると、最低限の美味しさは必要です。そのための片栗粉です。

あれば良いものは以下の通りです。

・生姜(適量)
・長ネギ(適量)
・料理酒
・塩

生姜、長ネギは鶏肉の臭みを取りますが、気にならない人はなくても良いと思います。とはいえ、生姜はチューブで良いので、冷蔵庫に1つ入れておくと重宝します。料理酒を使うときは水と半々くらいで。塩は下味で。

容器は耐熱性ならなんでも良いと思いますが、皿にラップだと手間もかかるし無駄が多いので、ぼくはダイソーの「シリコンスチーマー」を愛用しています。鶏肉300gがぴったり入るサイズです。200円でオススメ。

鶏むね肉はサミットで購入すると個包装になっており、手が汚れないので便利です。

「ギリギリ鶏むね肉」の作り方

それでは「ギリギリ鶏むね肉」の作り方です。

1. 鶏むね肉に穴を開ける

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シリコンスチーマーに鶏むね肉を入れます。

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フォークでプスプスと穴を開けます。

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裏返して表裏にフォークで穴をプスプスと開けていきます。

本気でダイエットしている人なら、ここで鶏皮を剥がしまょう。ぼくも最初は鶏皮を剥がしていたのですが、最近は寒くて冷たいのでそのまま食べちゃっています。

あと、鶏肉には菌があるからしっかり手洗い消毒すべしというのがネットで話題になり、それもあってできるだけ鶏肉に触らないで済むようにしています。

2. 片栗粉をまぶす

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よくあるレシピだと「片栗粉を揉み込む」という工程です。

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が、先述したようにできるだけ鶏肉に触らないようにしているので、パラパラとふりかけたら、フォークでペチペチと叩き込んでいます。

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表と裏に片栗粉をペチペチします。塩を使用するならこのタイミングです。

3. 水を入れる

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続いて水を60cc(大さじ4杯)入れます。

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この時に、冷蔵庫にあれば生姜チューブを溶かすと良いと思います。

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水(with 生姜)をシリコンスチーマーに流し込み、蓋をします。

4. レンジでチンする

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電子レンジでチンします。

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時間は表裏で600W各2分ずつです。

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最初の2分終了後の鶏むね肉です。

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鶏むね肉を裏返し、さらに2分のレンチンをします。

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合計4分のレンチンが完了したら、蓋をした状態のまま10分置きます。

夏は電子レンジから取り出して10分置いていたのですが、冬は寒くてすぐに冷えるので、電子レンジに入れたままで10分としています。

これで完成です! 慣れれば全行程で20分くらいだと思います。

「ギリギリ鶏むね肉」の完成

10分置いたら、ほら、この通りです。

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良い感じに仕上がっていますね!

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鶏むね肉を取り出し、カットします。火は通っていますし、触ると中もほどほどに熱いです。もし火が通りきっていないと感じたら、1分くらいずつレンチンを延長してください。

ちなみにフォークで取り出し、フォークで押さえながら包丁でカットしているので、やっぱり鶏むね肉には触れていません。そのまま盛り付ければ、一切鶏むね肉に触ることなく完成です!

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「ギリギリ鶏むね肉」を食べてみる

できるだけ使う調味料を減らしたい、できるだけ鶏むね肉に触らずに完成させたい‥‥という、まさにズボラなぼくが、絵に描いたようなズボラ料理を作るに至りました。

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まずは一口食べてみてください。思っている以上に、しっとりジューシーに仕上がっていると思います。

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あとは食べ方ですが、本格的に糖質制限ダイエットしている時に多く食べたのはポン酢です。ポン酢は本当に飽きません。玉ねぎにドレッシングをかけて、それと一緒に食べるのも美味しかったです。

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最近は何かとごま油と塩で食べるのにハマっているのですが、そんなシンプルな食べ方でも美味しいです。

わさび醤油とか、柚子胡椒でも美味しいと思いますし「ギリギリ鶏むね肉」をベース素材として、いろいろな味付けができるのも楽しいところだと思っています。

繰り返しになりますが、あくまでも自分にとって美味しく食べられるギリギリのところを探ったレシピです。ですから、あとはみなさんが自由にいろいろなものを付け足して「自分が美味しいと思う味付け」にして頂けるのがベストだと思っています。

いろいろ削った「ギリギリ鶏むね肉」のレシピでした!

レンチンパスタでも似たようなことをしており、電子レンジでチンして作る基本のペペロンチーノをアレンジしまくるということもしているので、よければチェックしてください。ココに一覧もあります。

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残った鳥スープは鶏ガラスープの素を入れて塩コショウしたりすると美味しくいただけます。

茹でた鶏皮がいまいち美味しくないので、炙るとか美味しい食べ方を模索中です!