
名刺ケースを紛失してしまったことに気づき、それならと思い3Dプリンターで名刺ケースを印刷してみました。約80分で印刷完了です。
使用している3Dプリンターは「Bambu Lab A1 mini」というモデルで、Amazonでも32,800円とめっちゃ激安。家に“工場”があるような感覚に浸れます。
3Dプリンターのある生活
「Bambu Lab A1 mini」は自分には2台目の3Dプリンターです。コロナ禍初期に1台目を購入し、2024年秋に2台目の購入に踏み切りました。
なぜ2台目を購入したのかという話。3Dプリンター自体はとても面白かったのですが、利用時のキャリブレーション(調整みたいなもの)がデリケートで、心理的なハードルになっていました。
それが最近のモデルは3Dプリンターが自分で調整してくれるというではありませんか。そこが省略されるのであれば使いたい、しかも3万円台前半で買えるとか激安すぎて怖い、みたいな感じで、2台目を導入することにしました。
それで購入したのが「Bambu Lab A1 mini」というモデルで、ただいまAmazonで33%オフの32,800円でベストセラー1位となっています。
昨年末は品薄が続いていたのですが、それは解消したようです。
キャリブレーションを勝手にやってくれて、印刷スピードも速く、印刷クオリティも高く、液晶ディスプレイにカメラまで搭載し、これが本当に32,800円でいいんですかい‥‥となるような3Dプリンターです。
デメリットを挙げるとすれば、印刷サイズがやや小さめということでしょうかね。
セットアップも簡単ですし、スマホアプリで印刷したいモノを検索し、それをそのまま印刷できます。自分でモデリングとかしなくて大丈夫です。今回の名刺ケースもそうです。
DIY好きの人は、無料3Dモデルをダウンロードできる専用サイトの「MakerWorld」で「daiso」とか「ikea」とか検索すると、楽しくなると思います。
あと、アプリも日本語化されたので、以前よりも使いやすくなっていると思いました。
3Dプリンターで名刺ケースを印刷
名刺ケースを検索するといくつかあったのですが、今回はこの名刺ケースを印刷してみました。

これが印刷後の状態ですが、何が凄いって、パーツを組み合わせているのではなく、パーツが組み合わさった状態で印刷が完了することなんですね。

可動部があるのに、可動部ごと印刷できるって。と、最初はかなり驚きました。

こことか。

こことか。
可動部もそのまま印刷です。

早速、ステッカーなんぞ貼っていますが、こんな感じで名刺ケースは印刷されました。

今回のように、既にあるデータを印刷するだけなら簡単です。スマホアプリで検索して、ピピッとデータ送信しておくだけですから。

それでいて、なんというか、自分で作ったような愛着も生まれるんですよね。

けっこう印刷もキレイですよね?
ということで、DIY好きの人はもちろん、そうでなくてもガジェット好きの人は、かなり3Dプリンターは楽しめるのではないかと思います!
再掲:新しい3Dプリンターに驚いた話
4年ぶりに3Dプリンターを新調したのですが、あまりの進化っぷりに驚いています。まず、既に組み立てた状態で届くので、ほぼ箱から出して使えます(多少のネジ止めなどは必要)。

何より驚いたのは、レベリングなど自動で調整してくれることです。以前はこの作業が苦手でした。3Dプリンターが自分で調整してくれるので、こんなに簡単なことはありません。
印刷スピードも激速になっている上、印刷クオリティも向上。プリントアウトしたものを見せると「これが3Dプリンターの印刷なんですか!?」と驚かれることもしばしばです。

3Dプリンターというと自分でモデリングしないといけないと思うかもしれませんが、どこかの誰かが作成したモデルがネットで公開されています。
そのデータをダウンロードし、印刷するだけでも十分に使えます。「Bambu Lab A1 mini」は専用アプリのギャラリーから印刷したいものを選ぶだけで簡単。
このクオリティの3Dプリンターが約3万円で購入できるのは脅威です。3Dプリンターに興味のあった人は、入門するチャンスですよ!
自分が「Bambu Lab A1 mini」を使う上で参考にしたウェブサイトもまとめておきます。
▼【開封レビュー】最もおすすめの家庭用3Dプリンター「Bambu Lab A1 mini」の初期設定 | グレぴよ工房
▼3Dプリンタ Bambu Lab A1 miniの使い方・Tips
▼Bambu Lab A1 mini 導入戸惑いポイント|yagi
▼Bambu Studioの基本操作・使い方・機能・ダウンロード・インストール・設定を徹底解説!│3Dプリンター IT CUBE
3Dプリンターのある生活、とても楽しいですよ!