タレントの小向美奈子被告が覚せい剤取締法違反(所持、使用)で逮捕されましたが、判決が出ました。執行猶予はなく、1年6ヶ月の実刑判決となっています。「同情するべき点ない」タレントの小向美奈子被告に1年6月実刑判決 覚醒剤所持・使用の罪という記事になっていました。
鈴木裁判官は「前回判決の猶予期間経過から約3年後に手を出した。入手した経緯に同情するべき点はなく、覚醒剤への依存性は相当根深い。刑を猶予することはできない」と指摘した。
薬物が怖いのは断つことができないところにあります。何度も再犯する芸能人も少なくありません。小向美奈子被告も、そんな一人になってしまいました。今回は同情の余地なしとして、実刑判決が下されました。
「一度立ち直りの機会を与えられていたのに再び安易に覚醒剤に手を出した」と裁判官。
ネタフルでは2月に、小向美奈子、覚せい剤所持で逮捕という記事を書いていました。2009年1月に覚せい剤所持で逮捕、執行猶予判決、2011年も覚せい剤絡みで再逮捕されましたが、その時は証拠不十分で不起訴処分でした。
ネタフルではこれまでに次のような記事を書いています。
▼小向美奈子、前所属事務所がストリップ劇場出演禁止を求める仮処分
▼小向美奈子に逮捕状 → 国外逃亡か?「瞳孔も開きっぱなしだった」
繰り返し薬物で逮捕される有名人の話も書いています。
「常習性が顕著で今度こそ矯正施設への収容が必要だ」と検察が主張したということですが、薬物との縁を断ち切ることはできるでしょうか。
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▼小向美奈子被告に懲役1年6月実刑判決/芸能/デイリースポーツ online
今月16日に行われた初公判では、小向被告は起訴内容を認めていた。その際、「前向きに生活をして、(薬物)撲滅活動をして、応援してくれている人への期待に応えたい」と涙ながらに訴えていた。