小向美奈子被告に懲役1年6カ月、猶予3年という記事より。
覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた元タレント小向美奈子被告(23)の初公判が26日、東京地裁(江見健一裁判長)で開かれ、懲役1年6カ月、執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)の判決が下った。
覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕されていた小向美奈子の初公判が開かれ、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の判決が下されました。逮捕されたのが1月23日だったので、およそ1ヶ月での判決です。
ここまでの小向美奈子です。
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当初は覚せい剤の使用を否定していたのですが、次のように説明したということです。
「事務所を解雇され、やけ酒を飲んでいたクラブで外国人女性に勧められ、吸ってしまった」
また「以前付き合っていた男性から強要されました。断るたびに、殴られたり、蹴られたり、監禁されて、抵抗するのが怖くなり、使うしかありませんでした」とも。
今後は「同世代の女の子のようにアルバイトをして普通の生活を送りたい」と涙しながら語ったということです。
「薬物の害悪は著しく使用は許されないが、反省して更生の意欲も感じられるため執行猶予を付けるのが相当だ」と裁判官。
華やかな世界から普通の生活に戻り、また寂しさなどを感じることもあると思うのですが、もう薬物には頼らずに頑張って欲しいですね。
▼squall―小向美奈子写真集 (ヤングサンデーブックス)
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知人宅での覚せい剤所持容疑で1月22日に逮捕されたが、東京地検は「所持量が極めて少ない」として同容疑では起訴猶予処分にした。
「これからはまた1人の女性、大人としてゼロからスタートしていきたい」
「六本木のクラブで外国人の女性に誘われた。酔っぱらった勢いで使った。仕事を解雇され、いろいろな負い目があった」
小向被告は昨年6月に30代の芸能界の知人男性とともに覚醒剤を所持したとして警視庁に逮捕され、尿から覚醒剤反応が出た。当初は否認していたが、その後、容疑を認めていた。
「今のところ、何も考えられない。芸能界に戻るのも難しいと…」