鼻炎薬から覚醒剤!? その衝撃の製造法とは?という記事より。
市販の鼻炎薬から覚醒(かくせい)剤を作り出していたイラン人2人が警視庁に逮捕された。自宅の屋根裏部屋を“製造工場”にしていたという。国内での密造はきわめて異例だが、調べてみると、ネット上には密造に関する情報や覚醒剤の合成法などが動画付きで掲載されていた。
自宅で市販の鼻炎薬から覚せい剤を製造していたイラン人が、覚せい剤取締法違反(営利目的製造)の疑いで逮捕されました。
「設備が整った施設でなければ高純度のものは精製できないので、国内での密造は不可能と考えていた」と警察ではコメントしているのですが、実態はそうでもないようです。
違法薬物に詳しい暴力団関係者は「一部の市販鼻炎薬の中にはエフェドリンという成分を含むものがあり、これを数種類の化学薬品と調合すると、覚醒剤のアンフェタミン・メタンフェタミンを製造できるのです」と語る。
日本ではエフェドリンの含有量が10%を超えると規制の対象になるということですが、現実問題として「対応は追いついていない」とのことです。
ダメ、絶対!
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警察庁によると、原料から覚せい剤を造ったケースの摘発は、1995年のオウム真理教による事件があるが、ほかにはほとんど確認されていない。