【雑学】30m防水は30気圧防水と違い水泳には適さない

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マレーシアで体験ダイビングをする際に、腕時計の防水の話になりました。ぼくが愛用している「Pebble Time」は30m防水ですが、30m潜れる、という意味ではないのですね。ちょっと分かりにくいのですが、30m防水だと生活防水レベルなのです。うっかり15mまで潜らなくて良かった!

ということで、時計の防水の表示について調べてみました。

腕時計の防水が参考になります。まずは日常生活防水となる3気圧/5気圧防水について。

実際の防水性能は「30mの水圧に耐えられる」というもので「30m潜れる」という内容のものではありません。
手洗い、洗顔時、雨など飛沫が掛かる程度の防水機能はあるという事になります。

30m防水というと、てっきり30mまで潜れるものと思っていたのですが、実際にはそういうの性能は有していてません。むしろ、簡単な生活防水にとどまります。ダイビングはおろか、水泳にも向いてないですね。

10気圧防水(表記は「100M」「10ATM」「10BAR」)でもプールは難しいようです。

実際の使用では「水が掛かっても、あるいは水に浸かっても大丈夫」程度です。波を受ける可能性のある海や、プールでの水泳時の水圧に耐えられるだけの防水性能はございません。

20気圧防水からが「ダイバーズウォッチ」と呼ばれ、海やプールでの使用が可能となります。子供の頃「200mなんて潜るのかよ〜」と言っていたのを思い出しましたが、そうではない、と。

水中では10mごとに1気圧ずつ上がります。

追記:正確には10気圧や20気圧と100m、200mの防水でもまた違ってきますので、さらに詳細は防水時計の種類と取扱い上の注意点を教えて | 日本時計協会 (JCWA)をご確認ください。

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