これから格安SIMカードに乗り換えようとしている人には【格安データ通信SIM】楽天やExciteも月2GB、U-mobileが無制限プラン!にあるような比較表が便利ですが、選ぶ際には料金だけでは見えてこない部分も注目したいところです。
そこで、ぼく自身、ソフトバンクから格安SIMカードと言われる「IIJmio」にMNPしましたので、自分でサービスを検討していて気づいた、格安SIMカード選びのコツをまとめておきたいと思います。参考になれば幸いです。
格安SIMカードの選び方のコツ
実績のあるSIMカードを選ぶ
現在の格安SIMを取り巻く状況は、まるで20年前のインターネットブームの頃のようだと感じるのですが、あの頃と同じようにたくさんの会社が参入に名乗りをあげています。当時も格安をうたう企業がありましたが、回線数が足りなくて繋がらない、繋がっても速度が遅い、といった問題はありました。また、今は満足に繋がっていても、近い将来どうなるか分からない、ということもあります。
そこで重視したいのが実績です。適正な価格帯で、きちんと運営されているサービスであるかどうか。特に重要なのは技術力だと思います。限られた帯域を、うまくユーザに振り分けることができているかどうか。サービス開始の時期を調べたり、ネットで評判を検索してみてください。
Twitterで検索してみる
それでも安くて良さそうなサービスが登場すると、飛びつきたくなるのが人情というものです。人柱として使ってみるのであれば問題ありませんが、できれば安かろう悪かろうのサービスは掴みたくはありません。
ですので、どうしても新しいサービスを利用してみたい場合は、サービス開始日には飛びつかず、少し様子を見るのをオススメします。少し経ったら、SIMカードの名前でTwitter検索してみましょう。実際に使っている利用者の生の声を拾うことができます。そこで、ある程度の評判は分かります。
実際に選んだSIMカードは?
ぼく自身、相当「U-mobile」の無制限プランには惹かれるものがあったのですが、実際にどのような使い勝手になるのか、将来的にどうなるか分からなかかったため、今回は見送りました。いずれ安定したサービスが提供されていることが確認できたら、MNPする可能性は十分にあります。
そして、上記のようなことを考えて決めたのが「IIJmio」という訳です。個人的には「IIJmio」に関する技術情報や検証結果を伝えてくれる、IIJのエンジニアによる公式blog「てくろぐ」の存在がけっこう大きかったです。格安SIM(MVNO)は、限られた帯域をコントロールするサービスでもあるので、技術力は重要だと感じます。
「IIJmio」へのMNPに関しては、次のような記事を書いていますので、参考になれば幸いです。
▼【iPhone 6】SIMフリー端末用にMNP移転先を検討してみた → IIJmioが良さそうに思えてきた!
▼IIJが本気出してキター!「IIJmio」月額2,765円のファミリーシェアプランのバンドルクーポンが3GB→7GBに(1,642円で4GB、972円で2GBなど倍増)
▼【格安SIM】11月1日にソフトバンクから「IIJmio」ファミリーシェアプランにMNPする予定と準備
▼【格安SIM】SIMフリーiPhoneをソフトバンクから「IIJmio(BIC SIM)」にMNPしたレポート
▼「IIJmioクーポンスイッチ」通信速度の切り替えやバンドルクーポン残量が分かるiPhoneアプリ
▼【IIJmio】数カ所でスピードテストしてみた(クーポンオフ速度200Kbpsで何ができるか?)
▼「IIJmio」ファミリーシェアプランのSIMカードを子供のスマートフォン(Ascend HW-01E)に設定【OCN モバイル ONEから乗換】
▼IIJ IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん IM-B043