2014年11月1日に、ソフトバンクから「IIJmio」にMNPしました。2日間ほどで数カ所、スピードテストしてきたのでメモしておきます。最初に書いておくと、大手キャリアのような高速ではありませんでした。が、普通に使うには十分なスピードでした。
まず↑ですが、赤羽駅での数値です。
ダウンロード:7.01Mbps
アップロード:10.06Mbps
試しにクーポンオフにした際の速度です。
200Kbpsという公称値通り、きっちりとコントロールされています。他の場所でもクーポンオフのスピードテストは行いましたが、どこでもぴったり200Kbpsになりました。
これは浦和駅での数値です。
ダウンロード:5.80Mbps
アップロード:10.55Mbps
浦和美園イオンでの数値です。
ダウンロード:6.61Mbps
アップロード:10.15Mbps
浦和、自宅での数値です。
ダウンロード:5.46Mbps
アップロード:5.26Mbps
若洲海浜公園での数値です。
ダウンロード:6.45Mbps
アップロード:9.38Mbps
いずれも時間帯は昼間です。
計測した箇所は少ないのですが、ダウンロードは6Mbps前後、アップロードは10Mbps前後だろうという数値が出ています。これを速いとみるか、遅いとみるか、人それぞれ使い方だと思います。
もしかすると、場所によってはもっと高速なところもあるかもしれませんが、どこでも爆速じゃないと困るという人には物足りない数値だと思います。しかし、普通に使えれば良いという人は困らない数字ではないでしょうか。コストが抑えられている分、うまくコントロールされているのかな、と感じました。
引き続き、他の場所でもスピードテストしてレポートしたいと思います!
「IIJmio」速度200Kbpsで何ができるか?
短い期間ながら「IIJmio」のクーポンをオンにしたりオフにしたり、速度の変化による使い勝手も確かめてみました(クーポンをオフにするとダウンロード速度が200Kbpsになります)。
結論から書くと、LINEやFacebook、Twitterを使うのには遅いというのを感じることはありませんでした。一般道でYahoo! カーナビも使いましたが、こちらも表示を遅いと感じることはありませんでした。Ingressも普通にプレイすることができました。
遅いと感じたのは、IngressのIntel MapをSafariで表示した時で、やはりデータ量が多いものをダウンロードすると、200Kbpsだということを実感します。
クーポンをオフにしてもある程度、快適に使えるのには理由があります。「IIJmio」ではクーポンオフでも初期ブースト機能があり、ダウンロード開始直後にブワッと転送速度が上がるのです。すぐに200Kbpsに戻るのですが、このブーストがあるおかげで快適にネットが使えるのです。
「IIJmio」では、通信速度の切り替えやバンドルクーポン残量が分かる「IIJmioクーポンスイッチ」というアプリがありますので、状況にあわせてうまく高速/低速を使い分けると良いと思います。
下記の記事も参考になると幸いです。
▼【格安SIM】SIMフリーiPhoneをソフトバンクから「IIJmio(BIC SIM)」にMNPしたレポート
▼「IIJmioクーポンスイッチ」通信速度の切り替えやバンドルクーポン残量が分かるiPhoneアプリ
▼IIJ IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん IM-B043