「povo2.0」が、iPhoneの設定メニューからeSIM再発行の手続きが可能になったので、iPhone機種変更に伴い、古いiPhone(iPhone 11 Pro Max)のeSIMを新しいiPhone(iPhone 14 Pro)のeSIMへ転送してみることにしました。
eSIMのクイック転送がうまくいかない
機種変更お手続きというページも参考にしつつ、iPhone 11 Pro MaxからiPhone 14 ProにeSIMのクイック転送を試みるもうまくいきません。
お互いをBluetoothの繋がる環境に起き「設定」の「モバイル通信」から「eSIMを追加」を実行するも、転送は成功しません。
povoアプリにeSIMのQRコードやアクティベーションコードがあったことを思い出すも、これらは期限切れのようです。
ウェブサイトからeSIMの再発行を依頼しようと思ったら、現在はメンテナンスで受け付けを停止しているというではありませんか。
ということで、最後にたどり着いたのがチャットサポートです。
eSIMの再発行依頼はチャットサポートで
名前や電話番号(povoアプリで確認できる)、メールアドレスなどを伝え、eSIM再発行の手続きをすることができました。
再発行の本人確認には免許証と本人の自撮りや、免許証とマイナンバーカードを並べて撮影した写真などが必要です。
ちなみにeSIMの再発行は無料です。
再発行の手続きをして本人確認が完了したら、あとは手続完了のメールが届くので、それでeSIMの追加をすればOKとのことです。これには少し時間がかかる場合もあるようです。
こうなると物理SIMはSIMカードを入れ替えるだけなので簡単だな‥‥と思ってしまいますね。
今回の「iPhone 14」シリーズの発売で、eSIMが転送できないトラブルがどのくらい発生しているのか興味のあるところです。
途中、iPhone 12 Pro(iOS 16.0)からiPhone 14 Pro(iOS 16.0.1)へのpovo 2.0のeSIM転送に失敗。「この端末では、SIM転送機能をご利用いただけません。」とな。サポートのチャットに連絡して、eSIMを再発行してもらいました。 pic.twitter.com/g318Q1EvLb
— 松の木 (@pinetree_jp) September 16, 2022
iPhone 14 Pro届いて設定とかもほぼ移行できたんだけど、メイン回線のpovoのeSIM転送が出来ない😱
仕方がないので現在eSIM再発行依頼中。
たぶん、もう1回線サブでOCNの実SIM入れたまま移行させたのが原因かなぁ、と。実SIMとeSIM両方入れてる場合はメインじゃない方は抜いて移行するのがいいのかも— むつみ (@nazomoo) September 16, 2022
Twitterで検索するとちらほらとeSIM転送に失敗している人はいます。
再発行まで少し時間もかかるようなので、ダメだと思ったら速やかにチャットサポートで再発行依頼をしてしまうのが良いと思います。
iPhoneのクイック転送による機種変更では、SIMの情報は転送されません。IIJmioは構成プロファイルをダウンロードして設定が必要ですし、povo2.0もeSIMの転送が必要です。
2時間後にメールが届く
チャットサポートによるeSIM再発行の依頼から、約2時間後に再発行が完了したというメールが届きました。
アプリにも通知が届きました。
「契約管理」からeSIMを有効化します。
SIMの有効化が完了すると、メールが届きます。設定方法の案内がメールで届いているので、それに従ってQRコードを読み取れば「povo2.0」の設定が完了します。このあたりの設定は、初めて「povo2.0」を設定したときと同じです。
クイック転送によるeSIMの移行はうまくいきませんでしたが、チャットサポートを利用したら簡単にeSIMを移行することができました。
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