お昼に通信速度が制限される代わりに月額990円(1.5Mbps)からデータ使い放題になるマイネオの無制限プラン「マイそく」

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メインのSIMはIIJmioで、たまの出張時にpovo2.0のデータ使い放題をトッピングして格安SIM生活を満喫していたのですが、遅ればせながら低額でデータ無制限になるマイネオの「マイそく」というプランがあることを知ってしまいました!

「マイそく」がどういうプランかというと、平日お昼の時間帯(12〜13時)に通信速度が32Kbpsに制限されるものの、月額990円1.5Mbpsからデータ使い放題になるという無制限プランです。3Mbpsなら月額2,200円です。

「マイそく」の料金プラン

「マイそく」の料金プランは以下の3種類です。

ライト:300Kbps 660円

スタンダード:1.5Mbps 990円

プレミアム:3Mbps 2,200円

間違いなく高速ではないんですけど、この価格の定額でデータ通信が使い放題というのは、用途によってはけっこう面白いと思っています。

絶対に高速じゃないと困るという使い方でなければ、経験上は3Mbpsあればそこそこのことはできると思います。

それぞれの速度でどんなことができるかは、以下が参考になります。

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リモートワークで自宅にいることが多い人で、たまの外出で音楽ストリーミングくらいできればいいやという人は、1.5Mbpsのスタンダード(990円)でも十分でしょう。

自宅で動画を見るのに高画質は求めない、それよりも安さが欲しいというのであれば、3Mbpsのプレミアム(2,200円)でも事足りるかもしれません。

ちなみにどのプランも音声通話付き。音声通話主体の人が300Kbpsのライトを契約しても良いかもしれません。

お昼の時間帯に低速になるのが弱点ですが、リモートワーク主体であれば、普段は家にいるとして、ランチタイムに速度低下してもそんなに問題にはならないのかな、と。

さすがに32Kbpsになるとインターネットを使うのは難しく感じますし、おサイフケータイやApple PayなどFeliCa決済は利用できるものの、QR決済は難しいそうです。

もう一つの弱点は、混雑回避のための速度制限(3日間で10GB以上利用時)があるのですが、外出時の普段遣いで10GBはなかなか到達しないのでは、と思います。参考までに大学生&高校生の息子たちの外出時は最大で1GBくらいです。

実際の使い心地は、実際に検証している動画が参考になります。

そもそも昼の時間帯に使わない人がターゲットとのことですが、速度制限中だったり、昼の時間帯でも問題なく使うことができるように「マイそく専用オプション 24時間データ使い放題」というのも用意されています。

これは速度制限中の月曜~金曜の12〜13時や3日間10GB超過時も速度制限なく利用できるというもので、24時間で330円のプランです。

eSIMと組み合わせるのはどう?

「マイそく専用オプション 24時間データ使い放題」もありますが、povo2.0のeSIMと組み合わせる方法もあります。

普段は3Mbpsのスタンダードやプレミアムを契約しておき、いざスピードが必要になったらpovo2.0でデータ使い放題(330円)をトッピングするという使い方です。翌日一杯使えるので最大2日間の利用が可能です。

povo2.0は月額0円で、トッピング契約もアプリから簡単なのでサブ回線として契約しておくと便利です。

「マイそく」はeSIMでも利用できるので、サブ回線として1.5Mbpsのスタンダード(990円)を契約しておくというのも良さそうです。