「ユーキャン新語・流行語大賞 2021」のノミネート語が発表されました。30語がノミネートされ、トップテンならびに年間大賞が発表されるのは2021年12月1日です。ノミネートされた30語をチェックしてみましょう!
「ユーキャン新語・流行語大賞」とは次のようなものです。
1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。
1984年にスタートしたので、40年近い歴史を誇る賞となっています。
ということで、選ばれた30語です。
No.01 イカゲーム
No.02 うっせぇわ
No.03 ウマ娘
No.04 SDGs
No.05 NFT
No.06 エペジーーン
No.07 推し活
No.08 親ガチャ
No.09 カエル愛
No.10 ゴン攻め/ビッタビタ
No.11 ジェンダー平等
No.12 自宅療養
No.13 13歳、真夏の大冒険
No.14 ショータイム
No.15 人流
No.16 スギムライジング
No.17 Z世代
No.18 チキータ
No.19 チャタンヤラクーサンクー
No.20 ととのう
No.21 ピクトグラム
No.22 フェムテック
No.23 副反応
No.24 変異株
No.25 ぼったくり男爵
No.26 マリトッツォ
No.27 黙食/マスク会食
No.28 ヤングケアラー
No.29 リアル二刀流
No.30 路上飲み
それなんでしたっけ‥‥というものが、個人的にはけっこうあります。「エペジーーン」「カエル愛」「スギムライジング」「チャタンヤラクーサンクー」とか、全く分かりません。
「エペジーーン」は、フェンシングの男子エペ団体に名付けられた愛称で「エペ陣」と「ジーンと感動させる」をかけているのだとか。
「カエル愛」は、ボクシング女子で東京五輪女子フェザー級金メダリストの入江聖奈が語ったカエルへの愛だそうです。そのままだった。
オリンピックネタ、オリンピックネタと続いて「スギムライジング」を思い出した! パラリンピックのボッチャ杉村選手の技でしたね!
「チャタンヤラクーサンクー」もオリンピックネタでした。空手女子形の清水希容選手が所属する糸東流の最高峰の形で、漢字だと「北谷屋良公相君」と書くそうです。
そうか「ゴン攻め/ビッタビタ」も「13歳、真夏の大冒険」も「チキータ」もオリンピック由来ですね。ネットで配信されていたので、いつになくオリンピックを見た2021年だったことを思い出しました。
どんな言葉が大賞を受賞するんでしょうね? 授賞式映えするのは、やはりオリンピック関係だろうから、そのあたりから選ばれそうな気がしますが。
ちなみに「Z世代」というと、すぐにZガンダム世代だと思ってしまうのですが、そうではないですよね、もちろん。
過去の新語・流行語大賞は次のようになっています。
2004年 チョ〜気持ちいい
2005年 小泉劇場・想定内(外)
2006年 イナバウアー・品格
2007年 どげんかせんといかん・ハニカミ王子
2008年 グ〜!・アラフォー
2009年 政権交代
2010年 ゲゲゲの〜
2011年 なでしこジャパン
2012年 ワイルドだろぉ
2013年 今でしょ!・お・も・て・な・し・じぇじぇじぇ・倍返し
2014年 ダメよ〜ダメダメ・集団的自衛権
2015年 爆買い・トリプルスリー
2016年 神ってる
2017年 インスタ映え・忖度
2018年 そだねー
2019年 ONE TEAM
2020年 3密