またもや行ってきたのでございます。予約の取れない平井の名店「豊田屋」でございます。「豊田屋」といえば痛風鍋、痛風鍋といえば「豊田屋」です。痛風鍋というのは、あん肝に白子がたっぷりと盛られた「え、そんなの見たことない‥‥」となる、美味さだけでなくとんでもないビジュアルを持った鍋なのでございます。
今回はあん肝と白子に牡蠣まで加えてしまった、トリプルの盛り合わせに初挑戦。インパクトありすぎでしょ!
「豊田屋(平井)」トリプルミックスの”痛風鍋”を食す
お久しぶりです。この冬、2回目。今年に関していうと、4回目、5回目かな? 痛風鍋のない、夏の間も通っておりました(冬へ向けて予約を継続するため)。
諸事情により近所で缶ビールを飲んで暖機運転は済ませてあったので、ホッピーからスタートです。
いつもの親父さん、いつものメニュー。まさか平井の大衆酒場に、こんなにも足繁く通うことになろうとは思いもしませんでした。まさに、2015年のホットトピック、個人的ホットスポットです。
ちなみに、あん肝鍋 2,000円、あんこう鍋 1,900円、白子鍋 2,000円、牡蠣鍋 1,500円などとなっています。これらは冬季限定の名物鍋なのですが、牛鍋 1,000円、豚鍋 950円、ねぎま鍋 1,000円などもモチロン美味しいので、夏に通うのも良いのですよ。
夏に鍋? 夏に鍋ですよ!
トマト。
カキフライ。
ぶり刺し。
ハムステーキ。
さつま揚げ。
何品か肴をつまんで、助走したら続いては鍋です。本番です。
まずは、鴨鍋。豊田屋といえば痛風鍋で、それに隠れてますけど、これも美味いんですわ。脂が美味しそうでしょう? 間違いない美味しさですから。
火が通るまで、勝手にいじると親父さんに怒られます。がまんがまん。
アッハー、美味い、鴨! じゅんわりとした脂がたまりません。
ここいらで浅草無双にチェンジ。激安。250円。
最近の鴨鍋のお楽しみは、こちらです。分かります?
別注のとんかつ。
こうだー!
くつくつ。
くつくつくつ。
くつくつくつくつ。
カツ煮になっちゃったー!
鶏と豚が奏でるハーモニー。ブーブー、コケコッコー。
そして今回、初挑戦のトリプルミックス盛り合わせです!
で、できたんだ、こんなこと‥‥もちろん、ダブルはこれまでも何度も食べてましたけどね、まさかトリプルがいけるとは思いませんでした。盛られているのは、あん肝、牡蠣、白子が各一人前ずつ。
おお‥‥おお‥‥なんて、神々しいんだ!
あん肝、牡蠣、白子が、つやつや輝いているではないか!
じゅるり。
浅草無双をお代わり!!
各食材のプリプリ感がたまりません。ぷりぷりつるつる。
アッハー、火が通ったー! もちろん、ここまでドントタッチ!
とりわけ、とりわけ。
至福ーーーーーーーー!!!
牡蠣も美味い、あん肝も美味い、だけど、白子の美味さが段違いに感じました。
もし、一種類だけ選べと言われたら、白子を選びます。口の中でプチンと弾けてクリーミーに溶け出す白子。そこで日本酒をキューっと。白子3人前とかやってみたいですねぇ。
まだお腹の余裕があったので、さらに鍋を追加しました。
牛豚のダブルです。いい色をしてるじゃぁないかぁ。
ここまで食べれば大満足なのですが、この鍋には素晴らしい〆があることを我々は知ってしまっています。
きしめんだー!
かなり満腹ですが、これはなぜか食べられてしまうんですねぇ。
牛と豚の出汁がたっぷりと出たスープをしみしみしたきとめんをつるつると頂きました!
あと何度、この冬に痛風鍋を食べられるのでしょうか。それでも、また次のシーズンに思いを馳せるのも乙なものなのですが。平井も決して近くはありませんが、この鍋を食べ、激安の日本酒を飲み、閉店間際に親父さんと少しの話ができるなら、わざわざ通うのも楽しみなのであります。
「豊田屋」関連記事
▼「豊田屋(平井)」”痛風鍋”として名高い白子とあん肝がモリモリ溢れ出しそうな鍋を食べた
▼「豊田屋(平井)」痛風鍋が名物の店を再訪!鴨鍋の安定の旨さの加え魅惑のねぎま鍋も旨味だった!
▼「豊田屋」白子とあん肝がタップリの"痛風鍋"は2015-2016年冬も美味しいです
「豊田屋(平井)」の住所・地図
住所:東京都江戸川区平井6-15-23