J2の「FC町田ゼルビア」が、サイバーエージェントを引受先として第三者割当増資を実施することを発表しました。これで「FC町田ゼルビア」はサイバーエージェントグループの一員となります。
J1ライセンス取得に向けたクラブの体制強化についてとして発表されています。
正式決定は後日開催する臨時株主総会を経てとなりますが、株式会社ゼルビアはサイバーエージェントグループの一員となり、そのグループシナジーを活かす形でJ1ライセンスの取得とJリーグのトップクラブへの成長を共に目指して参ります。
J1昇格の実力がありながらも、スタジアム整備や天然芝の練習場、クラブハウスの整備が完了していないことからライセンスが交付されなかった「FC町田ゼルビア」が、サイバーエージェントの力を得てJ1を目指します。
縁があり「藤田晋社長と対話を重ねるうちに、FC町田ゼルビアの理念に共感」して貰ったということです。「練習場の整備に関しましては既に、株式会社サイバーエージェント様より、サポートの確約をいただいております」とのことです。
大友社長自身が「FC町田ゼルビア」でプレイした生え抜き選手でもあります。町田のクラブとしては、変わらず町田のクラブとしてあり続けて欲しいですね。
藤田晋社長は「今のところ派遣する人材はいないが、ビッグクラブにしていく中で、人材が少ない部門が出てくる。いれば派遣し全面バックアップする側に回っていきたい」とコメントしています。
2020年のJ1昇格が目標でしょうか。
ネタフルでは【J2】サイバーエージェントが「FC町田ゼルビア」買収へという記事を書いていました。
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