「サガン鳥栖」年間5億円のサイゲームスがスポンサー撤退へ

「サガン鳥栖」年間5億円のサイゲームスがスポンサー撤退へ

J1リーグ「サガン鳥栖」のスポンサーであるサイゲームスが撤退することが明らかになりました。サイゲームスは5億円のスポンサードをしているので、これはサガン鳥栖にとっては大きな影響がありそうです。【鳥栖】サイゲームスがスポンサー撤退へ…年間5億円減収、トーレス流出可能性もと言う記事になっています。

ゲーム事業を展開する「Cygames(サイゲームス)」(東京・渋谷区)がJ1鳥栖とのスポンサー契約を今季で満了し、来季以降は結ばない方針であることが28日、分かった。

来シーズンの契約更新をしなかった背景には、どうやらサイゲームスの親会社であるサイバーエージェントが「FC町田ゼルビア」を買収することにあるようです。

サイゲームスとサガン鳥栖はスポンサー契約で株式も保有していないことから、Jリーグの規約には抵触しないと見られていましたが、グレープ全体で「FC町田ゼルビア」を応援するという方向なのかもしれませんね。

同社は渡辺耕一社長が佐賀・伊万里市出身だった縁もあり、15年7月から鳥栖とスポンサー契約を締結。スポンサーとしては異例となる年間5億円以上の大型契約で毎年更新してきた。

この資金によりフェルナンド・トーレスや金崎夢生といった補強が行われてきたのですが、もし代わりのスポンサーが見つけられないと2019シーズンにも大きな影響が出てきそうです。

「サガン鳥栖」は勝点30で15位。まだ降格の不安もあります。